ヴァニシング・スターライト
いずれほろびゆくほしのきらめき
概要
生きてるなら燃えてやれッ
Sound Horizonメジャーデビュー10周年記念作品第2弾であり、「Anniversary Maxi」と銘打たれる。
2014年10月1日発売。
CDジャケットにおいては「いずれ滅びゆく星の煌めき」と書いて「ヴァニシング・スターライト」と読ませている。
略称は「ヴァニスタ」。
現代日本を舞台に、パラレルワールドに存在する新生バンド「VANISHING STARLIGHT」のメジャーデビューを描いた作品。
似て非なる地平線
毎度様々な形で謎を投げかけ、ファンを考察の渦に巻き込むSound Horizon。
今回はとりわけ、新たに開設されたSound Horizon公式LINEアカウントでの動きが盛んだった。
公式サイトやTwitterアカウントで通常の情報を公開する一方、LINEフォロワーに送られてくるのは「似て非なる地平LINE」と題された、似て非なる地平線───パラレルワールドの情報だった。
そこではRevo氏は謎の音楽プロデューサーとして紹介されており、VANISHING STARLIGHT名義で「よだかの星」というシングルがBUNNY ONIONから発売、ということになっている。
他、現実世界のCD「ヴァニシング・スターライト」と似て非なる地平線のCD「よだかの星」には、収録楽曲や予約限定デラックス盤の有無といった違いがある。
収録曲
1.よだかの星
宮沢賢治の同名の物語にインスパイアされた楽曲。MVは全篇が神風動画によるアニメーションとなっている。
2.Mother
Sound Horizonのライブ限定曲だった曲を、VANISHING STARLIGHTによるカバーで音源化したもの。
なお、似て非なる地平線においてSound Horizonは「謎の音楽プロデューサーRevoが主宰しているらしい？知る人ぞ知る？謎の超絶音楽集団」と、存在があやふやになっている。
3.Interview with Noël
似て非なる地平線で発売されるシングル「よだかの星」には、この曲は存在しない。
コミカライズ
2014年10月30日、月刊少年エースの企画によりコミカライズが決定し、そのおよそ一年後である2015年10月26日、月刊少年エース1月号から漫画:有坂あこ、解釈・構成:時田とおるによる連載が始まることが明かされた。