いわゆる痛い言動の事。中学二年生あたりに多いことからこう呼ばれる。中二病とも。
厨二病には様々な種類があるためその全てを説明し尽くすのは困難であるが、大別して「自分を特別な存在であるとみなす」「自分が関わる世界全てに無気力な態度をとる」「自分には特別な能力が備わっていると思い込む」といったタイプが挙げられる。実際の厨二病はこれらの複合である場合が多い。
日常生活で厨二病を発症している人間は痛いだけであるが、創作活動においては自身を絶対視し既存の枠を超えた世界観を生み出す能力は、たとえそれが独りよがりな思い込みであっても、いい結果を生む可能性が高いため一概に害悪と決めつける事は出来ない。
何事も極めればオンリーワンになれるものである。