仗露
じょうろ
概要
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の主人公東方仗助×同じく登場人物岸辺露伴の腐向けカップリング。
ファンによる二次創作であり、男性同士の恋愛(BL)を取り扱った作品に付けられるタグである。
こうした作品を見たくないファンのために、タグ・キャプションに腐向け・JOJO【腐】と明記してください。
仗助は初対面時(『漫画家のうちへ遊びに行こう』)に悪事を働いた露伴をタコ殴りにし、以降敵対関係ではなくなったものの、露伴に『チンチロリン』を挑みイカサマで金を巻き上げようとした(結果、意図的ではないが露伴の家に火事を起こしてしまった)ほか、仗助は露伴を「ヤなヤツ」「岸辺(イカレ)露伴」などと心中で呼び、露伴も仗助を「ムカつくやつ」と呼んだりと、二人の仲はあまり良くないことが伺える。
しかし、ハイウェイ・スター戦では、そんな二人がいがみ合いながらも共闘する姿が見られる。
バスに乗り合わせた二人だが、仗助が「トンネルの中に『部屋』があった」という露伴の言葉を全く信用しないことに対し、露伴は「いつも言う事とやる事が違う おまえのようなウソつきが… このぼくを『ウソつき』よばわりするのか?」と言い、一人バスを降りてしまう。
その際「できれば二度と会いたくないっスねー あんたとは!」と言った仗助だったが、
「露伴のヤローに二度と会いたくねーと言ったばかしだけどよ~~~
来ちゃったよ~ オレ 言う事とやる事が違う ウソつきだからよ~~~」
と、トンネルへ向かった露伴の様子を見に戻って来るのである。
トンネル内で敵のスタンド、ハイウェイ・スター捕らえられていた露伴は、仗助に助けを求めれば命はとらないでやると持ちかけられるが拒否し(「だが断る」)、仗助に逃げろと忠告する。
(この時、「おまえら 別に愛し合ってる仲じゃあねーんだろ?」という言葉が出てくるが、男二人に対して何故「愛し合う仲」という表現が出てきたのか気になって仕方がないのは私だけだろうか)
しかし、そんな忠告を無視して向かってきた仗助に「危機を 教えてやったのに… 必ず ぼくの考えてる事と逆の事をする……… だからおまえの事が嫌いなんだ だからおまえのことがムカつくんだよッ!」と叫んだ露伴は、直後、敵に襲われてしまった仗助をスタンド能力で助ける。
そんな露伴を
「岸辺露伴 お前が… オレを助けるとはよぉ~~~っ
まさか…… 「まさか」って感じだが グッときたぜ!! 」
と評した仗助は敵スタンドの本体である噴上裕也を倒し、トンネルから救出された露伴との熱い友情を期待したようだったが、露伴は忠告を無視した仗助に対し怒っており、貸し借りはないとし、仗助との仲はやっぱり悪い…らしい。
まぁつまりなんだ、ケンカップルってやつだ。
ちなみに4部時点で仗助は16歳、露伴は20歳で、4歳差である。
正確な身長は公表されていないが、露伴は仗助より低く描かれているようであり、下剋上カップリングとも言えるだろう。