ダブルイーグル
だぶるいーぐる
コルト社が製造・販売していたダブルアクションの自動拳銃。
概要
コルトファイアーアームズが往年の名銃M1911をベースにダブルアクション化したモデルであり、1989年より販売された。
日本でも東京マルイよりエアソフトガンが発売されているため知名度が高いが、本場アメリカでの評価は芳しく無い。
既存のM1911のフレームを流用して無理矢理ダブルアクション機構を組み込み、使用したユーザーからは「外見的な目新しさに欠ける」「撃った時の感覚も最低」などと酷評されたと言う。
ダブルイーグルをベースとしてロータリーロッキングバレルに変更するなど改造を加えたM1911A2がSOCOMのトライアルに参加しているが、Mk23に敗れている(しかしそのMk23も諸々有りSOCOMで余り使われていない、詳しくはMk23の項を参照)。
97年に販売が終了しているが、2011年ごろにも1911のダブルアクションモデルを販売しており、まだ血脈は途絶えていないようだ。
ちなみにカナダのパラ・オーディナンス社が製造しているクローンモデルでは独自にダブルアクション機構を組み込んでおり、こちらはそれなりに売れているとの事。