CV:茅原実里
人物像
かつてゴーレムマスターと呼ばれた屈指の人形師によって生み出された自動人形(自らの意志を持ち、動く事の出来る人形)の少女。
言動が常に淡白で、感情の起伏が大きくないように見えるが、ミスタルシアを旅する騎士と時に仲間として、時に対立しながらも次第に自分の感情を成長させていく。
いつも大きなトランクケースを携えて旅をしているが、このケースの中には戦闘用のゴーレム(オーキスは「ロイド」と呼んでいる)が収納されており、有事の際にはこれを操り人形の様に駆使して闘っている。
人間らしい感情を学び、次第に性格も人間らしく成長していくが、同時に悲しみや憎悪、優しさと言った強い感情も覚えつつある。
なお、劇中に登場する自動人形としては、彼女のデータを基にして生まれたツヴァイが存在する。
グランブルーファンタジーにおける概要
グランブルーファンタジーにはオーキスのそっくりさんであるオルキスが登場しているが、その関係性は…
※以下、メインクエストのネタバレを含みます。
星晶獣「デウス・エクス・マキナ」の暴走によって精神が分離してしまったエルステ王国王女・オルキスに偶発的に宿った新たな人格を、オルキスそっくりのゴーレムに移し替えることによって生まれた「もう一人のオルキス」。
それまでオルキスとして主人公らと行動していたオルキスは、このオーキスの人格である。
オルキスとオーキスについての詳しい顛末はオルキス(グラブル)の記事を参照。
オーキスという名前は、同じ名前では不便ということで「オルキス」の別空域の呼び名から取ったもの。
外見はオルキスと瓜二つだが、ゴーレム(人形)であるため、肩などが球体間接となっている。
またゴーレムとなったことで戦闘能力も身に着けており、特殊な鉄糸によって戦闘用のゴーレム「ロイド」を操ったり、鉄糸で相手の動きを封じたりして戦う。
なお、原理は不明だが人間と同じ食事によってエネルギーを摂取することができる。エルステ王国の技術恐るべし。
アガスティアでの一件の後はメフォラシュでオルキスと共に暮らしていると思われていたが、主人公らが再びメフォラシュを訪れたときにはオルキス曰く「旅に出た」とのことで不在であった。
その後、フリーシアが脱獄してオルキスを誘拐し、再びアーカーシャによる騒乱を起こそうとしたことを受けてアガスティアに駆けつける。
オーキスが旅に出た真の理由は、アガスティアの決戦後に回収された星晶獣「アーカーシャ」のコアを持って行方をくらまし、コアの悪用を避けるためだった。
現在そのコアは特殊な封印を施され、ロイドの動力として組み込まれている。その結果ロイドは絶大な出力を誇る戦闘用ゴーレムとなっており、(主人公らと戦って消耗していたとはいえ)魔晶によって怪物化したフリーシアを一撃で退けた。
フリーシア捕縛後は主人公達と再び行動を共にすることになるが、プレイアブルキャラとしてはまだ登場していない。