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編集者:まろん
編集内容:コミカライズ版の情報追加

概要

2008年にアメリカで公開された映画。PG-12指定。

正式名称は「クローバーフィールド/HAKAISHA」。

巨大怪獣が大都会を襲う」という古典的モチーフの作品。

しかし、怪獣よりもその足元で逃げ惑う人々の状況に焦点を当てたドキュメンタリー風の作風となっており、それら人々がデジタルカメラで撮影した(という形式の)主観的映像などが話題を呼んだ作品。

CMなどでは自由の女神像の頭部が破壊された映像を出すだけで内容や作品名は発表しないなど、作品の内容をぼかして宣伝する事で視聴者の興味を煽るという手法がとられた。

2016年には続編的な位置付けとなる「10 クローバーフィールド・レーン」が全米で公開。前作を越える称賛を得た模様。

ちなみにタイトルのクローバーフィールドとは、作中の事件で行方不明となった人物が残したテープが見つかった地名を指すが、元ネタは制作会社のある通りの名前である。

コミカライズ版

正式名称は「クローバーフィールド/KISHIN」。

自分に自信が持てず、クラスメイトの男子3人からいじめを受ける男子高校生の相葉キシンは、影で唯一味方をしてくれる女子高生の笹原アイコに支えられ、いじめに耐えようとしていた。そんな中、ある“巨大怪獣”の襲来から、キシンは大きな事件に巻き込まれ、自分に隠された真実を知っていく物語。

コミカライズ版での舞台は日本で、男子高校生が主人公になっている。また、映画と異なり、謎は比較的明確な形で回収されている。ちなみに同映画がコミカライズされているのは日本のみである。

余談

ちなみに、作中で登場したこの怪獣、実はまだ赤ちゃんである

また、数種類のタイプが小説・映画版の両方で確認されている。

そのほか、後年の作品にならってアトランティック・リムと称されることも(同名の某Z級スタジオから出された作品は存在するが)。

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