GN粒子
じーえぬりゅうし
『機動戦士ガンダムOO』に登場する架空の粒子。
概要
太陽炉(GNドライヴ)によって生成される特殊な光子で、無尽蔵の新エネルギーとして物語のキーアイテムとなる。
その特性は様々で、
- 圧縮すればビームになる。
- ものを浮遊させたり、質量を軽減させるなど反重力的な効果がある。
- 自由に形成でき、バリアーになる
- 脳量子波とよばれる特殊な通信手段の媒介となる。
- 電波をかく乱し、高濃度では電子部品を焼くなどECM的効果がある。
- 人体の細胞変異を促す。また特定の圧縮状態ではテロメアを破壊する毒性も有する。
- 外部に放出されると一定時間で自己崩壊を起こし、ただの光子になる。
- オリジナルの太陽炉が生成するGN粒子は緑色だが、疑似太陽炉が生成するものは赤。
- オリジナルのGN粒子は圧縮すると赤みを帯び、ピンク色になる。
放出すると一定時間で光子になることから、稼働中の太陽炉の周りは常に光の粒子が撒き散らされるが、GN粒子の電波攪乱効果によって目視で確認出来るまでその反応は感知されない。
また、オリジナル太陽炉ではこのGN粒子を半永久的に生成できるが、MSに搭載できる太陽炉の最大生成量に対して戦闘行動などで必要な粒子の量が上回っているため、あらかじめ粒子を蓄積しておくコンデンサを装備する必要がある。
このため激しい戦闘が続くと粒子の生成が追いつかず、一時的に行動不能になることもある。
また、TRANS-AMによって圧縮した粒子を全面的に開放すると、機体が圧縮粒子の副次作用により赤く発光する。
備考
Pixivにおいては、本来の意味でこのタグがつけられることは少なく、OO系ガンダムのイラストにこのタグが付いているものは多くない。
むしろ、「何かキラキラした粒子っぽいものを周りに放出している」イラストにこのタグがついていることの方が多く、どちらかというとネタ系のタグである。