「お前達に力を貸してやる。……ありがたく思うのだな。」
概要
「大悪魔召喚士ラピス」は、レアリティブラックのデモンサモナー。
デモンサモナーの実装は悪魔召喚士リヴルに続いて二人目となる。
イラストは一斎楽氏。
初出は2016年11月の緊急ミッション「帝国神官の帰還」にて敵キャラとしての登場。
外見
青緑色の髪をツインテールのような髪型で、側頭部から悪魔らしい巻き角を生やしている。
戦闘力は平均的な一斎楽キャラのサイズ。同職のリヴルが絶壁なので相対的に大きく感じる。
右手には何やら妙な生物を持っているが、本人は気にするなと云っており何者なのか判然としない。
性格
魔界の悪魔らしく傲岸不遜、かつ人間界の知識に乏しく、食器の使い方がわからなかった。
初登場時のイベントで関わりのあった帝国神官戦士ルチアのことを気にかけており、二言目にはルチアの話をしようとする。
クラス特性
遠距離ユニットであり、トークンとしてインプを召喚可能。
自身も周囲に防御力魔法防御無視のドットダメージを与え続けるという特性を持つ。
素の攻撃力は低いが上記特性のため非常に高い攻撃能力を持つ。
戦闘能力
最高レアリティということもあり非常に高性能。
低めとは言ってもカンストまで育てれば攻撃力は500を超え、小ザコ程度なら攻撃範囲に入った瞬間に蒸発する。
コストは初期25と重めだが、初手に出せ、なおかつ拠点が1つだけのようなマップであれば一人で長期間敵を殲滅し続けることさえ可能。
スキル「デモニックフィールド」は自身の射程を伸ばして巻き込める敵を増やし、更に効果範囲内の味方の攻撃力を最大50%UPさせる。
使用時間が最大20秒と短くクールタイムも長いため、使うタイミングを見計らう必要はあるがラッシュで向かってきた敵が次々に蒸発する様は圧巻の一言。
ただしその特性上範囲内に長く居座らない足が速い敵とは相性が悪く、狼等の俊足ユニット相手は受け止める、または鈍足効果で範囲内に長く引き止める必要がある。
耐久力も並程度なため、前線に置き続けるなら遠距離攻撃相手の避雷針ユニットを置いてやる必要があるだろう。
評価
現状出現するボスキャラは高防御高耐久が多く、防御無視の特性が非常に有効になる。
またとりあえず置いておけば小物を取り逃がすことも減り、初見攻略での安心感は大幅に増す。
いざとなればスキル使用で広範囲を殲滅できると、総じて優秀なユニットであると言える。
好感度を上げたときのセリフ
0% | お前達に力を貸してやる。……ありがたく思うのだな。 |
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15% | 手に持ってるモノが気になる? ……黙れ。気にするな。 |
30% | 王子、わたしは暇だ。ちゃんと持て成せ。 |
50% | なあ、帝国の神官戦士とは合同訓練をしないのか……? |
60% | 人間の慣習というものを知りたい。王子、ちゃんと教えてくれ。 |
80% | 王子、好きな相手の前では、どうするのが正しいのだ? |
100% | もっと人間のことを教えてくれ。お前と一緒に知っていきたいんだ。 |