ケルン級フリゲート
けるんきゅうふりげーと
西ドイツ海軍が運用していたフリゲートの艦級
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概要
1956年の西ドイツ(ドイツ連邦)海軍の艦艇新造計画「フリゲート120」により建造されたフリゲートの艦級。設計は1955年から「護衛艦55」として進められていた。
西ドイツが初めて建造したフリゲートで、世界で初めてCODAG(ディーゼル=ガスタービン複合機関)を採用した。対潜迫撃砲や対潜ロケット砲などを装備し、対潜戦に重点を置いたが、船体が小型のため対潜ヘリコプターを運用することはできなかった。
6隻が建造されたが、後継となるブレーメン級フリゲートの就役に伴い順次運用を終了した。