アウクスブルクとは
概要
西ドイツ海軍がかつて建造されたフリゲートのひとつで、ケルン級フリゲートの3番艦。1962年4月に就航した。
この名を冠するドイツ海軍艦艇としては2代目。
アウクスブルクを始めとする本級は、本来バルト海での哨戒任務を目的するために建造されたもので、ソ連海軍の潜水艦から護衛する前提となっていた。母港は就役始めはクックスハーフェンだったが、1968年にヴィルヘルムスハーフェンへ転属となり、退役までこの地を見守ってきた。
最期
1988年3月30日に、無事にドイツの海域を終え、退役となった。その後、スクラップとして解体された。これはケルン級で唯一となった。