ユナ(SAO)

ゆな

劇場版ソードアート・オンライン　オーディナル・スケールの登場人物。

概要

ARデバイス「オーグマー」を使用したゲーム「オーディナル・スケール」のイメージキャラクターを務める世界初のARアイドル。

その表情や歌声があまりにも自然すぎる為、AIではなく生身の人間が演じているのではという噂がある。

オーディナル・スケールのバトルでは彼女によるスペシャルステージが行われるものがあり、参加したプレイヤーには支援効果が与えられる。

オフではエイジとやり取りをしているが･･･

東都工業大学電気電子工学科教授・重村徹大は、ARデバイス「オーグマー」SAO事件で失った娘をAIとして蘇らせることを企む。

その方法は、SAO生還者からSAO時代の記憶をスキャンして抽出、その中に含まれるであろう悠那の記憶を結合するというものだった。

その一環として「オーディナル・スケール」にSAOを彷彿とさせるイベントを投入していく。

本作には三人の「ユナ」が登場する。

黒いユナ

劇場版おめでとー! !by月森うさこ

一般に広く知られている「ユナ」であり、その正体はSAO生還者達の記憶収集用AI。

事件解決後も変わらずARアイドルとして活動を続けている。

白いユナ

重村教授が開発している亡き娘を再現したAI。

完成のためにはSAO生還者達が持つ悠那の記憶を必要とするが、記憶収集の最終フェイズが実行された場合、巻き込まれた者たちは最悪の場合は脳を焼かれ死に至る。

SAO事件の再来とも呼べる凶行を白いユナは望んではおらず、自身の完成を防ぐためにキリトに接触を図る。

ユナ（Yuna） / 重村悠那(しげむら・ゆうな)

重村徹大の実娘。オリジナルの「ユナ」。

歌うことが好きで、でっかいところで歌いたいという夢を持っていた。

AIのユナ達の外見は彼女がモデルとなっている。

父がコネで手に入れたソフトでSAOにログインし、デスゲームに巻き込まれる。

ゲーム内では各地の町でその歌声を披露していた。ある時エイジの制止を振り切り攻略組を目指して圏外に出るが、モンスターに襲われたパーティを助けようとした際に自身が返り討ちにあい、エイジの目の前でその命を散らしてしまう。