CV:伊藤葉純
薄ミュキャスト:鈴木拡樹
概要
16歳。主人公が町で出会う少女。土佐藩に属する。
主人公の雪村千鶴と瓜二つの顔立ちをしたミステリアスな人物として登場。
初期は髪を華やかに結い上げ桜色の着物を纏っていたが、途中からは黒い男性物の服を着用するようになる。普通に男装しても女の子のように可愛い。
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以下、重大なネタバレ
千鶴の小太刀「小通連」と対に位置する太刀「大通連」を持っている。この二振りの対となる顕明連という刀を十鬼の絆では雪奈が愛用している。十鬼の絆、千耶の子孫。また、引き取られた南雲家は関ヶ原の戦い以前は十鬼の絆、秀が頭領を勤めていた。
男装している千鶴と比べると服装も立ち居振る舞いもずいぶん女性的……と思いきや、実は女装少年であり、正体は生き別れになった千鶴の双子の兄。
土佐の南雲家に養子として引き取られたため、名字が「雪村」ではない。両親亡きあと、心優しい綱道に引き取られて幸福な少女時代を過ごしてきた千鶴とは違い、女鬼と思って引き取り、落胆した南雲家に薫はひどく辛い生活を余儀なくされたらしい。自分の両親や家族との楽しい時間を奪った人間たちを憎み、同じ境遇にありながら比較的ぬくぬくとした環境で幸せに暮らしていた千鶴のことも憎んでいるが、屈折した思いの一方で妹として想いやろうとする一面も見せており、愛憎の念の入り混じった複雑な心情を抱いている。
病んだ情熱を千鶴へと向け、原作ゲームではルートによってはラスボスと化す。