CV:辻親八
概要
ネジル・ネジールとチギル・チギールの父にして、ネジが島王国国王。たまに何故か川柳風の口調になる。相棒のボキャボットはキングスボキャ。
国王という割にはイマイチ威厳や頼り甲斐が感じられない。第1話で己とのボキャバトルに敗北したネジルに呆れ果て、彼をボキャネジ集めに向かわせるべく城を追い出した。
かつては妻のナグリ・ドツーキ、旧友のオールディス、ノリオと共に「ボキャネジカルテット」なるチームを組んでいて、パーティー内では作戦参謀を担当していた。ナグリからは「ハナタレちゃん(現在は「陛下」)」、ノリオからは「ハナジルちゃん」と呼ばれている。
当時はタレ目に眼鏡の青年(ヘタレ状態のチギルに、ネジルの髪を被せた感じに近い)で、4人の中で現在のビジュアルとの差が最も激しい(それとは対照的にナグリは全く外見が変わっていない)。
自分とは正反対のガチムチマッチョが好みのナグリを、どうやってか振り向かせ結婚したまでは良かったものの、新婚生活はナグリの新技開発の為の実験台として利用され、突き指・骨折・ムチ打ちの日々だった。しかしMっ気があるのか、それについては「楽しかった」と発言している。
彼もまた物語の核心について把握している人物の1人であり、ノリオ曰くナグリとチギルの件はジルが仕組んだ事らしい。そしてそれについて指摘を受けた際に、「見守るだけの守り番なんてハナからお断りだっつの」という台詞を返している。