概要
『ラブゲッCHU ~ミラクル声優白書~』とは、2006年にテレビ東京系にて放送されたTVアニメ作品である。この作品は、携帯アプリ美少女ゲーム配信サイト「ラブゲッCHU」を元に制作されたメディアミックス。実際の新人声優たちが数人メインキャストに組み込まれており、そして彼女たち新人声優を育て上げていく役や人気声優の役などを往年のベテラン声優たちが声を演じているのが特徴である。
声優業に就き、憧れの声優と共演することを夢見ている主人公・苺原桃子は、業界屈指の声優事務所「ラムダ・エイト」の養成所オーディションを受けるため、京都からはるばる東京へやって来た。オーディションに見事合格し、晴れて養成所の一員となるも、実際にプロの声優になるためのレッスンが開始されるとその厳しさに桃子は驚く。そして養成所で桃子は同年代の4人の女性声優志望者たちと知り合う。変わった前歴を持つ者や個性的なポリシーを持つ者などクセ者揃いだが、彼女たちも皆桃子と同様、それぞれの思いを胸に声優を目指している。
そんな彼女たちが共に厳しいレッスンや幾多の試練を乗り越え、一人前の声優を目指してゆく。