※当記事には夜廻、深夜廻のネタバレなどを多く含みます、ご注意ください
いぬ。 いなくなった。 おねえちゃん。 さがしにいった。
かえってこない。 だれもいない。
そとはまっくら
こわい どこにいるの?
そうだ さがしにいこう
概要
夜廻の主人公
愛犬「ポロ」と散歩の帰り、目の前に崖から落ちてきた小石をポロの為に投げた。そこにトラックが突っ込んできた、少女は無事だったものの目の前には血だまりとちぎれた首輪だけが残っていた。(小説では手で顔を覆っていたらしい)
目の前の惨状に混乱しながら帰路についた少女は、家の前にいた「おねえちゃん」に起こった事を言え無かった(後の章の日記にてこのことを素直に言えず後悔している内容がある)
家の前で姉の帰りを待っていたが帰ってこず、勇気を出して犬と姉を探すため見慣れたはずの夜の街を探すこととなる。
家庭環境
具体的な年齢は不明だが、小説版によると小学生らしく、話す字幕が手書き文字、且つ章ごとの終わりに書いている日記や探索メモが全て平仮名なことから小学1年生ほどだと推測される。小説版では姉とは少ししか年が離れていないと言われている。
小説版によると母親については「声しか覚えていない、お母さんは噂話みたいなもの」と言っていたり父親については「仕事で忙しい」と言う事から父子家庭であることがわかる。
熱を出した時も姉が全部世話をしてくれていたらしい。そして飼い犬のポロはそんな寂しい環境から救い出してくれる存在であった。
容姿
背中に兎のポシェットを背負っており、頭に大きな赤リボンを付けている。
最終章で山の神から姉を救い出した際山の神の力?で左目がなくなり(弾け飛んでいるようにも見える)クレジット後のエンディングにて左目に眼帯をつけている姿で出てくる
性格
夜の街を散策する中で無残な死を遂げたものに花を添えたりお墓を作ってあげていることからして優しい性格であるとうかがえる。
深夜廻での活躍
深夜廻でも登場する
初登場は夜廻で巨大なムカデがいた神社でハル早く帰る様に言ってくる。話しかけると神社にいた大ムカデの事を教えてくれる。その中で深夜廻が夜廻の2年後であることも教えてくれる
その後誰も乗っていないのに走り去る電車の事やよまわりさんに連れてこられる廃工場の事などを教えてくれる
そしてポロのお墓に行くとハルの名前を聞いてくれる、引っ越しを羨ましがったり手紙を書くと約束をしてくれる
さらに前作のラスボス前のトンネルに行くと地震でトンネルが通れなくなったことを教えてくれる。それでも強引に行こうとすると「行かない方がいい」と止められ「とむらいのはな」(前作にあった赤い花)をくれる
2年たったせいもあるのか少し大人びた感じになっており、おそらくハルと同い年だと思うがお姉さんのような感じを漂わせている