よる ねむらない わるい こどもは
ふくろに いれられて さらわれちゃうよ
よまわりさんは
よなよなあるきまわって
わるいこどもをさがしているよ
概要
夜の町を徘徊する謎のお化け
いくつもの手のような白い触手に黒い身体を引きずらせ、顔の部分に見える目のようなものは白い仮面であり、横に一本の線が入ってる。
以前から夜の町を徘徊する子供を持っている袋に入れ誘拐しては、古びた工場へと閉じ込める。もし、そこから出ようと思うものなら、怒りだし、大きな口を開いた真っ赤な肉の塊のような姿に変わり執拗に追いかけまわしてくる
その正体は、本当に謎とされ、憶測では昔から『早く寝ない子は連れ去られる』という親からの子供の行儀を言いつける際に使われた噂話から生まれた存在だと思われる。
基本町中で徘徊し見つけるや否や直線上で勢いよく捕まえに来る(確実に捕まえに来る場所があったりする)がたまに、家に上がりこんでくる時もある。
深夜廻にも登場し、クリア後は家に上がりこんでくる。
いや、何故上がり込んできたし。
関連イラスト
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夜行さん:モデル元かもしれない
考察
以降、最終ネタバレと考察が記述がされています。 |
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- 正体?
よまわりさんは道祖神説
道祖神はその辺の町の道端にいる神様、村や旅の安全を守ったり、子孫繁栄、特に男女の営みなんかを象徴する神様。
その道祖神が夜に町を歩いてる子供を保護しようとする仮説。
ただ、現代では子供をさらう悪霊だと思われて、その影響から暴走、手当たり次第に子供をさらって工場に監禁している
(工場で子供の持ち物っぽい落し物が拾える。おばけの量、特に子供型が多い)。
ただし、コンテナの中に居れば襲われることは無い為、監禁というよりは怪異から子供たちを匿おうとしている面が強い。
小説版においては、山の神の下僕から「夜の王を気取っている」と嫌悪されている他、お化けたちがよまわりさんを恐れて近づこうとしない等、町の怪異とは明確な敵対状態にある事が記されている。
廃工場を彷徨う子供の霊も、他のお化けたちと違い悪意や憎悪を感じさせず、楽しそうにしているとの事(でも触れられると死ぬが)。
お姉ちゃんもよまわりさんをどちらかというと人の味方であると考えている。
山の神から子供たちを護ろうとするも保護だけを行い、命の保全までを行う存在では無いという説も根強い。
他にも、よまわりさんは少女(こともちゃん)のお母さん説もある。
しかし小説版にて、よまわりさんは母親が行方不明になる以前から存在しており、尚且つ件の母親はトンネルの奥に生贄として攫われたことが判明したためこの説は限りなく低い。
- 赤いよまわりさんと黒いよまわりさん
通常状態が男、暴走状態が女を表す、男女一体の神に見える。
赤い方のよまわりさんをよく見ると、心臓と胎児の頭のような姿を取っている
θの部分だけ共通してる。