「ヘッドアップディスプレイ」とは
軍事
戦闘機の操縦席の前部に透明なディスプレイを設置し、それに各種マーカーや高度などを、ディスプレイ前方の景色と重ねるように表示し、計器に視線を移動させることなく必要な情報を視認できる装置。
プロペラ機の時代からあるハーフミラーを使った照準装置から発展したものである。
民生
一部の車種には、フロントガラスに速度などを投影する機能がある。
これにより運転中、視線をメーターに向ける必要が無くなり、事故防止に役立つ。
医療分野でも、患者の様子と脈拍などのバイタルサインを重ねて表示できる機器が開発されている。