神具「洩矢の鉄の輪」とは、東方projectに登場する技の一種。
概要
大型のリング状に並んだ弾を無尽蔵に自機へ発射する、いわゆる自機狙い弾。
リングの速度が絶妙な遅さに設定されている為、回避の速度や方向を誤ると画面中がリングに埋め尽くされ、被弾の危険性が高まってしまう。
後に東方非想天則にも同名のスペルカードが登場。ダブルスポイラーではアレンジ版弾幕『鉄輪「ミシカルリング」』が登場した(ミシカルリングは直訳で『神話の輪』)。
ちなみに、The Grimoire of Marisaの霧雨魔理沙によると、このスペルカードに使っている鉄輪はフラフープであるらしい(魔理沙の冗談という可能性もある)。
元ネタは実在する神話『諏訪大明神絵詞』に登場する神『洩矢神』が神々の戦いに使用した武器(のようなもの)。
洩矢神の子孫とされる守矢早苗(実在の人物で東風谷早苗の元ネタ)は『鉄の輪』の読み方を『てつのカギ』としている(作者のZUN氏はスペカの読み方を個々にゆだねている為、作品には特に影響はない)。