佐藤友哉とは、日本の小説家である。代表作に『鏡家サーガ』シリーズなど。
概要
2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞を受賞。
ミステリを題材に違うものを書く、という現在では珍しくない作風でデビューを果たすが、当時のミステリ読者にはあまりこころよく受け入れられず、数年の間は作品を出版できない期間も続いた。後に評価は覆り、ミステリと文学とサブカルチャーを行き来するノンジャンルの作家として人気を博すようになる。
2007年『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞。
人物
愛称ユヤタン。奥さんは同じく小説家の島本理生。彼女のエッセイでは、同棲時代の生活の一端を垣間見ることができる。
他作家との交流も深く、西尾維新、滝本竜彦、乙一らとは一緒に合コンもやった仲。
編集者の太田克史からは重版童貞とか言われたこともあるけど、基本的に良いコンビ。
近年はインタビューにも顔出しで応じているほか、ニコニコ動画においては渡辺浩弐が主催するGTVチャンネルの生放送に頻繁に登場している。