佐藤友哉
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さとうゆうや
日本の小説家。代表作に『鏡家サーガ』シリーズなど。
2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞を受賞。
ミステリを題材に違うものを書く、という現在では珍しくない作風でデビューを果たすが、当時のミステリ読者にはあまりこころよく受け入れられず、数年の間は作品を出版できない期間も続いた。後に評価は覆り、ミステリと文学とサブカルチャーを行き来するノンジャンルの作家として人気を博すようになる。
2007年『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を受賞。
2011年『デンデラ』が劇場映画化。初の映像化作品となった。
2006年に一度離婚したが、2010年に復縁し再婚した。
彼女のエッセイで、同棲時代の生活の一端を垣間見ることができる。
他作家との交流も深く、西尾維新、滝本竜彦、乙一らとは一緒に合コンもやった仲。また、滝本氏とは、講談社BOXの総会で毎年漫才をするのが恒例となっている。
編集者の太田克史からは重版童貞とか言われたこともあるけど、基本的に良いコンビ。
近年はインタビューにも顔出しで応じているほか、ニコニコ動画においては渡辺浩弐が主催するGTVチャンネルの生放送に頻繁に登場している。
鏡家サーガ+α(講談社)
- 『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』
- 『エナメルを塗った魂の比重 鏡稜子ときせかえ密室』
- 『水没ピアノ 鏡創司がひきもどす犯罪』
- 『鏡姉妹の飛ぶ教室 <鏡家サーガ>例外編』
- 『青酸クリームソーダ <鏡家サーガ>入門編』
- 『クリスマス・テロル invisible × inventor』
ノンシリーズ
- 『灰色のダイエットコカコーラ』(講談社)
- 『子供達怒る怒る怒る』(新潮社)
- 『1000の小説とバックベアード』
- 『デンデラ』
- 『333のテッペン』
- 『世界の終わりの終わり』(角川書店)
ノベライズ
- 『ダンガンロンパ十神』(星海社)
@yuyatan_sato (twitterアカウント)
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