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武天のカイトの編集履歴

2011-05-10 03:47:08 バージョン

武天のカイト

武天のカイトとは、「月刊少年ガンガン」誌上にて連載されていた漫画作品。


原作:鈴木俊介

作画:蜂文太

ジャンル:格闘漫画


月刊少年ガンガン1993年5月号~1994年4月号に掲載。

ガンガンコミックス全3巻。(全12話)


作品解説

西暦2300年代。太平洋の真ん中に突然新大陸が出現する。

「リバイバニア」と命名されたこの新大陸は、爆発的な人口増加のはけ口として利用された。


しかし、この新大陸に渡ったのは各国の食いつめ者達ばかり。

あげくは重罪を犯した極悪人達の流刑地となるなど、世界から捨てられた人々の住む地となる。

棄民である彼らは一切の武器を持つことを禁じられ、争いの手段として格闘技が発達していく。


それから更に300年。

幾度にわたる世界大戦や天変地異により、世界はリバイバニアを除いて崩壊。

そしてリバイバニアは争いが絶えず、力ある者のみが生き残る乱世の時代となる。


そんな中、リバイバニアにある小さな町は、相撲に似た格闘技を操る

スモブロスという荒くれ者達の襲撃に脅かされていた。

町では咬竜掌という中国武術を操る少女「マナ」を用心棒に雇い、これに対抗しようとする。


対峙するマナとスモブロス達。

しかし、時を同じくして町にやって来た少年「カイト」の活躍によりスモブロスは撃退される。


驚異的な強さを誇る少年は「武天眼流」という武術の至高伝承者を名乗った…。



登場人物

カイト

幻の流派と呼ばれる武天眼流を操る少年。

武天眼流は血の波動を操る武術であり、その至高伝承者は千年に一人出るかどうかと言われている。

死んだ祖父から「ドゥーム」という町の「アイアンジョウ」に会えと遺言を受け、山を降りる。


マナ

中国で発祥以来3千年の歴史を持つ武術、咬竜掌を操る少女。

母を殺し、故郷であるドラゴ村を滅ぼした敵を探している。

かなりの巨乳であり、作中で「ボインのオネーチャン」呼ばわりされることも。

また、言い争いの末にカイトと闘った際は、服を破られたうえ露出した胸を揉まれるなど散々な目に遭っている。


マトゥ

マサカシンバという槍術の使い手。関西弁のような口調で喋る。

強い男と闘いたいがため、戦士闘祭(ドゥーム・カルナ・バール)へ参加するためドゥームシティを目指す。

その途中でカイトと出会い、戦いの末互いの強さを認めて仲間となる。


ジム

ガンマン風の格好をし、二丁拳銃を携える男。

しかし拳銃は雰囲気のために持っているだけであり、実際は指先から気を飛ばして攻撃することを得意としている。


テツト

カイトの祖父が会えと言った、アイアンジョウの異名を持つ男。

かつてはカイトの祖父と共に武天眼流を学んだ。

弟子であるヤマトにアゴを砕かれ、鉄製のアゴをつけている。


ビッグ・ダディ

スモブロスのボス(ヨコヅナ)。

脂肪のバイブレーションにより相手の攻撃を無効化する「脂流鳴動」と言う技を使う。


カシバ

普段は町の人間から慕われる医者。

しかしその正体は「柴流鍼殺術」と言う暗殺術を完成させるため、数多くの武術者を実験台にしてきた殺人鬼。


ヤマト

カイトと同じく血波を操り、至高伝承者を僭称する男。マナの母や一族を殺した張本人でもある。

かつてはテツトの元で真面目に修行に励んでいたが、リバイバニア大陸最強を決める

戦士闘祭で優勝してからは酒色溺れ、師の言うことを聞かなくなる。

それだけではなく、修行と称し、正体を隠してリバイバニア各地で虐殺を繰り返した。


関連タグ

少年ガンガン 蜂文太 格闘


関連イラスト

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