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八葉一刀流

はちよういっとうりゅう

『英雄伝説 軌跡シリーズ』に登場する武術で剣の流派の一つ。
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概要


東方出身の剣士である《剣仙》ユン・カーファイによって創設された東方剣術の集大成といえる流派。
ゼムリア大陸西部では見ることが少ない太刀を使用する剣術で、八葉一刀流でも一の型から七の型までが存在し、更には【無手】の八の型や【観の眼】という剣術以外の技術などもあり、どんな相手や状況にも臨機応変に対応できる万能さを誇る。


八葉一刀流の弟子入り後の最初の修行は全ての型の基礎を叩き込まれる。その後に老師がその人物に合った型を授けて、それを主軸に鍛え上げていく。基礎段階の時点で一通りの事が学べ、カシウス・ブライトから「老師の下を離れた時点で“奥伝”に至る道筋は出来ている」と告げられている。
閃Ⅰ開始の少し前から老師の下を離れたリィンはそこから約3年間ほど老師とは会わずに中伝となり、閃Ⅳでカシウスから奥義伝承の試しを承けている。(中伝の時に関しては物語以前から実力自体はその領域であったが心がそこまで追い付いてなかった為に修行が中断となった。)
資格順序が初伝、中伝、奥伝(皆伝)となる。八葉一刀流の場合、他の流派と少し違いがあるようで奥義伝承で【理】に至った時に皆伝となる。(他の流派は皆伝してから【理】に至るまで鍛練や実戦を積む形式となる。)


“武の世界”に身を置いている者達からはかなり知られており《アルゼイド流》のラウラは帝国最強の武人の1人である父ヴィクターより「剣の道を極めれば、必ず八葉の者と出会うだろう。」と聞いている。歴史は浅いが剣術の中でも一番注目されている流派である。
[遊撃士協会]でも過去にSとA級に八葉一刀流の皆伝者が所属しておりその存在を認知されている。
一般的知名度は(少なくとも帝国では特に)低い。

【理】


武術においての一つの到達点であり、型の反復や反応、筋力や練気を越えた所にある絶対的な次元。
剣や武術の戦闘のみならず戦略や戦術などの頭脳戦や他の分野などにも精通し、あらゆる物事の本質を捉え、識るだけでなく自在に操る事のできる境地。 武術の達人(剣聖クラス)らはこの【理】の領域に至っている者が多い。
また【修羅】という【理】に似た力が存在し、他の事柄にも使えるかは不明だが戦闘力そのものは【理】に匹敵する力を秘めている。
八葉一刀流ではユン・カーファイ、カシウス・ブライト、アリオス・マクレインリィン・シュバルツァーの四名がこの【理】の領域に至っている。


【観の眼】


あらゆる一切の先入観を廃し、物事の本質そのものを見る事ができる技。気配察知などにも応用することができ、リィンはこの技術で高い察知能力と感知能力(両方とも【眼】を使ってない通常状態)に併用して更に強化しており、結果とてつもない射程距離と範囲、精密な精度を誇る能力になる。本来の使用法もミュゼに対して元々の観察、洞察力の高さに【観の眼】を組み合わせることで彼女の本質を具体的に見抜いて、異能の詳細まで当てている。ユン老師の場合【千里眼】と呼ばれる程の力を持ち実際に老師の手紙の内容が数年も会っていない上に遠い土地にいるのにも関わらずリィンの細かい状況と状態をまるで常に見ていたかのように把握していた。ただしカシウス曰く「半分は多分ハッタリだろ。」との事。
使用者自身の能力や素質、この技の熟練度によって性能が変わってくると思われる。


【軽功】


気を練り上げて“闘気”を解放する自己強化の技能。他の武術の達人も同じまたは類似する技能を習得している。カシウスのは【麒麟功】という名称でヴァンダイク、リーシャも同じ物を習得している。
八葉一刀流で習得しているのはカシウス、アリオス、リィンの三名で、全員がユン老師の直弟子で《剣聖》に至った人物達ばかりである。この事からユン老師も同じまたは類似する技能を習得していると思われる。リィンの場合、習得はしているがこの技能を遥かに凌ぐと言っても過言ではない、使用者に超人的な力をもたらす《守護騎士》の【聖痕】以上の出力と身体強化を誇る“異能”=【鬼の力】を宿しており、その【鬼の力】から発現する【神気合一】と【鬼気解放】の方が自己強化としては遥かに圧倒的な力を得られる上に【軽功】や【聖痕】と違って、八葉の技自体も大幅に強化される為、使う機会がない。


《剣聖》


八葉一刀流の奥義伝承の試し(ユン老師又は他の剣聖クラスが代行で相手を務める)で【理】に至り、一から七の型のどれかを極め修めたら皆伝者となり《八葉一刀流の剣聖》と呼ばれる達人になる。また師範代としての資格も得る事になり弟子を自由に取ることが可能になる。
今までの軌跡シリーズに登場した《剣聖》はカシウス・ブライト、アリオス・マクレイン、リィン・シュバルツァーの三名でカシウスは八葉一刀流最初の《剣聖》。アリオスが二人目で、皆伝した型が由来と思われる《風の剣聖》という異名で呼ばれている。二人目以降は差別化を図る為一文字を冠する形式を採っている。三人目はリィンであり、今の所は事実上最後の《剣聖》で、ユン老師の直弟子の《剣聖》としては最後となる。まだ何の《剣聖》か決まってなく《灰/閃/暁/零》の四つが有力候補となっている。
また上述の通り老師の直弟子の《剣聖》達は【軽功】を習得している。

《剣仙》


八葉一刀流の創設者で最初に八葉一刀流で【理】に至り皆伝したユン老師の異名《八葉一刀流の剣仙》。ユン老師の《最後の弟子》で《八葉一刀流の後継者》でもあるリィンもいずれこの異名がつく可能性がある。その場合二人目以降の《剣聖》と同じく一文字を冠する形式になると思われる。
また上述にあるように《剣聖》と同様【軽功】を習得していると思われる。


型の種類


八葉一刀流は他の流派と違って様々な型の系統が存在する(厳密には系統自体はあるようだが八葉よりもそこまで数が多い訳ではなく、その上に八葉一刀流は各系統それぞれの型が極みに至っていると評される)。
上記にもある通り全員が全ての型の基礎を学び、そこから直弟子は老師に託された型を鍛えていく。その為に託された型以外の型も使えるがあくまでも基礎レベルで実戦では余り使わない(使えない)。
ただし例外もありカシウスは一の型(主軸)と七の型の2つを授かりその内一の型を皆伝している。七の型も皆伝程ではないが少なくとも実戦で扱える位の技量はあると考えられる。恐らく最初に一の型を皆伝した後に老師からまた授かったのが七の型の可能性がある。
またリシャールも五の型の皆伝者ではないカシウスから基礎を学び、独自に改良した五の型を扱い《剣聖の後継者》といわれるレベルまでになっている。(【理】には至ってない。)
リィンの場合はユン老師が《真の八葉の一刀(八葉一刀流の後継者)》とする為に七の型を授けたが同時に八の型を徹底的に鍛え上げている。後にリィン自身が七とほぼ同等に近いといえる位に独自に一の型から六の型までを全て鍛えあげており、カシウスやアリオスとは違い実戦で積極的に使用している。
ユン老師も開祖であるためリィン同様全ての型を扱える。

剣聖クラス(他の流派も含む)またはそれに近い達人クラスが極めると“真”が付くか別名に変化もしくは追加で名が付く。(例えば《アルゼイド流》皆伝者のヴィクターの技は全て“真”がついている。また達人級でなければ仮に“真”がついてもそれらよりかなり劣る精度になる。)
“奥義”も同様に鍛え上げれば“絶技”に変化する。
リィンの場合【神気合一】【鬼気解放】でそこから更なる発展した独自の技が使える。炎系統は黒炎となり、それ以外は紅黒のオーラを纏い放つ。
例=【裏疾風】⇒【鬼疾風】


一の(壱ノ)型【螺旋】[螺旋撃]

皆伝者《剣聖》カシウス・ブライト

八葉一刀流の始まりの型であり自身の回転を利用して渦巻く炎を生み出す強烈な一撃を打ち込む。
この型の特徴である【螺旋】は全ての武術の基本であり応用でも有るらしく、「【螺旋】を極め、【無】を操る者が全ての武術の極みたる【理】に至れる」との事。(【螺旋】を極める)
ちなみにこの言葉には後述の七の型【無】の特徴も含まれてる。
この技を極めたら【真・螺旋撃】となる。【神気合一】と【鬼気解放】で派生強化の【滅・螺旋撃】と極限強化された【極・螺旋撃】になる。
カシウスが使う棒術の【鳳凰烈波】やそれ以外にもこの型の特徴を取り入れ利用していると思われる。


二の(弐ノ)型【疾風】[〃]

皆伝者《風の剣聖》アリオス・マクレイン

神速のスピードで移動して斬り刻む型で集団戦に秀でた技である。この技を極めたのが秘技【裏疾風】。一度斬りつけた後に追い撃ちで衝撃波を放つ。閃Ⅲ以降のリィンは他の型と合わせ技で行い、衝撃波の代わりに六の型【緋空斬】を放っている。【鬼気解放】で派生強化のリィンのオリジナル技【鬼疾風】になり、極限まで達したら【極・鬼疾風】になる。
アリオスはこの型の奥義と思われる【終ノ太刀・黒皇】が使え、空高く飛び上がって極限まで高めた剣気を、地上へ突き立て凄まじい暴風を引き起こす技となっている。同じく使用する【風神烈破】もこの型から来ていると推測される。

三の(惨ノ)型【業炎】[業炎撃]

皆伝者なし

業炎を伴う渾身の袈裟斬りを行う型で斬ったその場と周囲から炎が吹き出る。これを極めたであろうと思われる技が秘技【龍炎撃】で剣に纏っている炎が龍の形となっている。【神気合一】の時は【滅・業炎撃(龍炎撃)】となり、未使用だが仮に【鬼気解放】の時に使っていたら極限の【極・龍炎撃】になったと思われる。


四の(肆ノ)型【紅葉】[紅葉切り]

皆伝者なし

抜刀してすれ違いざまに相手を斬りつける型。極めると【真・紅葉切り】となり【神気合一】時は【滅・紅葉切り】に変化する。未使用だが【鬼気解放】時は極限まで高めた【極・紅葉切り】になると思われる。


五の(伍ノ)型【残月】[〃]

皆伝者なし(皆伝ではないがアラン・リシャールがこの型をアレンジした使用者。達人クラスの実力者)

居合の構えから抜刀するカウンター主体の型。またリィンが八の型【無手】で使用したことがある。この技の極みは恐らく秘技【桜花残月】。(主な使用者のリシャールがアレンジした五の型の使い手でありリィンも基本的にヴァリマール搭乗時しか使わない為。)
【鬼気解放】で使っていれば極限の【極・(桜花)残月】になると思われる。


六の(陸ノ)型【緋空】[緋空斬]

皆伝者なし

燃え盛る斬撃を遠くにいる相手に一直線にして放つ遠距離重視の型。極めた時は【真・緋空斬】になる。【神気合一】を使えば【滅・緋空斬】、【鬼気解放】で極限にしたのが【極・緋空斬】となる。


七の(漆ノ)型【無】[無想覇斬]

皆伝者《灰/閃/暁/零の剣聖》リィン・シュバルツァー、《剣仙》ユン・カーファイ(推測)

八葉一刀流最後の型(剣術として)で剣に業火を纏い一瞬の居合いで無数の斬撃を浴びせる型。【鬼気解放】時にはリィンオリジナルの技【鬼神覇斬】に変化。暴走ヴァリマール第二形態の時にしか使わなかったので、鍛え上げて生身の戦闘で使っていれば極限に達した【極・鬼神覇斬】になると思われる。
この型の派生とも思われる【七ノ太刀・落葉(刻葉)】があり高速で移動して何度も斬りつけた後に一閃して納刀した直後無数の斬撃が発生する。【刻葉】の時は空蝉を行い更なる斬撃の数を浴びせる。【神気合一】の時にはリィン専用の【灰ノ太刀・滅葉(絶葉)】に強化され、【鬼気解放】では上位版の【終ノ太刀・黒葉】になる。【絶葉】と【黒葉】にも空蝉が発生し、纏う炎が黒炎となる。この【黒葉】もリィン専用の技の可能性がある。
閃Ⅱで使用した【終ノ太刀・暁】も七の型の奥義のひとつである(理由は相手の背後に回り込んで連続で斬り込んで、納刀した後に七の型固有の“無数の斬撃”が発生している為。また斬り方と剣閃の形が七の型の特徴と一致している)。
上の一の型の【理】に対する説明にこの型の特徴も入ってる。(【無】を操る者)

八葉一刀流最高難易度の型で【理】に至るのが他の型より更に遠い。そしてこの型を極め皆伝に至ると《八葉一刀流の後継者(真の八葉を完成させる一刀)》となる。
“無明の闇に刹那の閃きをもたらす剣”といわれている(『閃の軌跡シリーズ』の“閃”はこの型が由来でリィンが帝国ひいては世界の闇を一閃するという意味を表しており、実際に世界に闇=呪いをもたらした元凶をリィンが“一閃”して消滅させて世界を救っている)。皆伝者のリィン・シュバルツァーは厳密にはこの型の皆伝者というより全ての型を鍛え合わせ七の先に発展させ、更なる極みへ到達して皆伝した為に《七を超えた皆伝者》、別の言い方に変えると《真の八葉一刀流の皆伝者》《八葉一刀流の全ての型を極めた皆伝者》とも捉えられる。


《八葉一刀流》【奥義(絶技)・無仭剣】


八葉一刀流―七の型【無】の秘奥義にして全ての型を組み合わせ七を超えた先に到達した《真の八葉》を極め完成させた秘奥義。流れるように綺麗で力強く、超高速で全ての型を鮮烈に織り成す斬撃。
全ての型に存在する【終ノ太刀】(奥義で最高クラスの位置)をも凌駕する八葉一刀流の集大成にして究極最終奥義とも言える剣技である。
発動する順番は掛け声と共に
壱・壱ノ型【螺旋撃】
弐・弐ノ型【疾風】
惨・惨ノ型【業炎撃】
肆・肆ノ型【紅葉切り】
伍・伍ノ型【残月】
陸・陸ノ型【緋空斬】
漆・漆ノ型【無想覇斬】
の順に繰り出し、最後に納刀した後に八葉の紋章が浮かび上がり更なる強力な【無想覇斬】の斬撃と巨大な衝撃波が同時に放たれる。【鬼気解放】で極限に昇華した【絶技・無仭剣】に進化。繰り出す型が全て【極】系統の技になり、八葉の紋章なども含め紅黒色のオーラと黒炎に変わる。
その技の威力は八葉一刀流の中でも絶大といえる威力を誇る。
《真の八葉一刀流》を極めたリィンだけの専用奥義(絶技)であり、カシウスやアリオスには使用できない。恐らくユン老師にも扱えない。
前口上は「万物流転―無は有にして、有はまた無なり!」
締めの口上は「(奥義or絶技)・八葉一刀無仭剣!」


【無想神気合一】


八葉一刀流―七の型【無】に属するリィン専用のオリジナル技。
マクバーンと同等といえる程にイシュメルガと一体化したリィンが【神気合一】に仲間達との絆、想いと聖獣達の加護とヴァリマールに吸収された不死の《起動者(ライザー)》達の力を集約し、そこに八葉一刀流―七の型を合わせ発展強化した、いわば八葉一刀流に昇華した完全版【神気合一】
その力は凄まじくドライケルス=オズボーンでも成し得なかったイシュメルガをはね除けて、分離に成功してイシュメルガを今いる次元に弱体化した状態で実体化させる程である。
戦闘では使われなかったが【鬼の力=“イシュメルガの因子”(一体化時はイシュメルガそのものになる)+“リィンの潜在的なモノ”の結果】のイシュメルガの部分を上記のイシュメルガを上回る力で代用しているために従来の【神気合一】やその上位版である【鬼気解放】と更に強化された【イシュメルガと一体化した鬼気解放】を超える力になると思われる。
前口上は「彼は我、我は彼・・・なれど汝は我等に非ず・・・」
締め口上は「八葉一刀流、七の型《無》―無想神気合一!」


八の型【無手】


剣が無い時もしくは使わない時に扱う格闘主体の型。掌底による打撃や頸といわれる技法などがあり、後者はリィンがミュゼに対し使い、腕を拘束された状態を流れるような動作で振りほどいている。またリィンはこの型で五の型【残月】を使った事があり、ある程度は他の型の技が使える(応用できる)模様。メイン技は【破甲拳】という渾身の力で相手に叩き込む技で内側にもその衝撃が伝わる威力がある。剣術を含めれば八葉一刀流最後の型となる。リィンは七の型以外ではユン老師から徹底的に叩き込まれたのがこの型で他の兄弟子達よりも鍛えられた模様。
【軽功】もこの型の派生だと思われる。


【(ノ)太刀】


八葉一刀流の型それぞれを派生した技にあたると思われる。全ての型に存在し【太刀】を七の型で使うなら【七ノ太刀】となる。【終ノ太刀】は八葉一刀流の中で最終奥義(一つの型に複数はある模様)に分類されると考えられる。
他に【連ノ太刀】【焔ノ太刀】【蒼炎ノ太刀】【相ノ太刀】などがある。
またこれに似た【烈破】という系統がある。


【相ノ太刀・蒼覇十文字斬り】


リィンとクロウの連携技。ヴァリマール、オルディーネ搭乗時に使用。始めに高速で移動しながら二人で相手に攻撃し、その後にクロウ(オルディーネ)は突き、リィン(ヴァリマール)は斬撃を浴びせて更に【無想覇斬】と【デッドリークロス】を発動して最後に巨大な十文字の衝撃波が相手を襲う。
八葉一刀流の技であるが連携前提のリィンのオリジナル技でクロウと一緒に編み出した奥義である。


使用者


《剣仙》ユン・カーファイ


《八葉一刀流》の開設者にして八葉一刀流初の【理】に至った皆伝者の剣士。弟子達からユン老師と呼ばれている。
本編では回想として『閃の軌跡シリーズ』から登場。Ⅳで顔が初めて出てきた。
大陸中を自由気ままに放浪し、リィン曰く「どんな事があっても老師なら大丈夫、俺なんかが心配する事自体がおこがましい(意訳)。」とのこと。
様々な人達と面識があり、ヴィクターを始めヴァンダイク元帥とも友人関係でリィンの義父テオ・シュバルツァーとも深い付き合い(飲み仲間)。リィンの故郷ユミルにかなり滞在または訪れることがあり饅頭や折鶴といった東方由来の文化をユミルに広めている。またユミルの土地の住民ともかなりの交流があり、中にはリィンが弟子入りした経緯がある為か自分も弟子入りしたいと望む住民(小さい男の子)がいたりする。
(弟子入り自体は老師が軽く流して断ってる。)
【鬼の力】を制御する為に弟子入りしたリィンのその才能と潜在能力を見込んで自身の《最後の弟子》に迎え入れ、そして自分の後を継ぐに相応しいと考え《八葉一刀流の後継者(真の八葉の一刀)》にするために【鬼の力】の制御と同時に《後継者》としてリィンを鍛えた(七の型を託した=授けた)。
実力はヴィクター・S・アルゼイドと同等である。また【観の眼】【千里眼】と言える位に極まって優れており、常にリィンの状況や状態を当てていた。
(リィンと老師は3年近く会っていない。)
自身の弟子達の行く末を心配しており、特にリィンにはその身に宿る【鬼の力】と出生の謎と過去、少なくとも今の所の描写では他の弟子達より長く共に過ごしてきた為に目を掛けている模様。
リィンも老師の教えに支えられ、その事を大切にし、心に刻んでいる。

閃Ⅲでは大陸東部に滞在し、龍脈が枯渇して人の住めない不毛の地と化している状況をリィンに手紙で伝え、その際にリィンに自身の《最後の弟子》にして《真の八葉の後継者》の詳細と激励の言葉を送る。更に半年後に帝国に行き奥伝を言い渡すつもりだったが、リィンの状況などや自身の都合(帝国情報局の追跡など)もあり、閃Ⅳで弟子のカシウスと連絡を取り自分の代わりに【強力になった鬼の力(鬼気解放)】の制御に成功し、試練の資格を得たリィンの奥義伝承の立ち会いを託している。

八葉一刀流の開祖、 生みの親であるため自身の《最後の弟子》であるリィンと同様に八葉一刀流の全ての型が使える。メインもしくは皆伝していると言える型はリィンの目標、説明と型の特徴から七の型を皆伝したと思われる。但しリィンのように全てを合わせたのではなく純粋に七の型だけを皆伝したと考えられる。


《(元)剣聖》カシウス・ブライト

カシウス・ブライト


     奥義・ 鳳凰烈波!
八葉一刀流最初の《剣聖》で一の型【螺旋】の皆伝者。他にも七の型も授かってる。(皆伝ではない)
戦闘力と知力共に優れており【理】に至る達人。しかし現在は剣を捨て友人ダンの棒術をベースに八葉(螺旋メイン)を取り入れた戦法を行っている。それでも凄い達人だが他の剣聖クラスには劣る。
ユン老師との出会いは老師が軍の師範代の講師としてやって来た時に出会った。
閃Ⅳでユン老師の代役でリィンの八葉一刀流奥義伝承の試しの相手をする。その際にリシャールから借りた刀を使用。結果、敗北しリィンに八葉一刀流奥伝《剣聖》の称号を授ける。その際《剣聖》、老師の《最後の弟子》となるリィンに対して助言をしている。


《風の剣聖》アリオス・マクレイン

零の軌跡


     絶技・黒皇剣!
八葉一刀流二人目の《剣聖》でニの型【疾風】の皆伝者。知力ではカシウスに劣るが剣術や戦闘力ではカシウス以上で《剣帝》レオンハルトと互角の実力を持つ。【理】に至っており先の知力もあくまでもカシウスと比べた場合であり能力自体はかなり高い。
ユン老師との出会いは今の所不明。


《灰/閃/暁/零の剣聖》リィン・シュバルツァー

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   万物流転―無は有にして、有はまた無なり―――八葉一刀無仭剣!!! 
 八葉一刀流―七ノ型《無》―――無想神気合一!!!
八葉一刀流三人目にしてユン老師の直弟子の中で最後の八葉一刀流《剣聖》にして《後継者》で七の型【無】の皆伝者。《灰色の騎士》《灰の起動者(ライザー)》《灰色の鬼》などの異名を持つ『閃の軌跡シリーズ』の主人公。自身に宿る【鬼の力】を制御するためユン老師に弟子入り。この時リィンがユン老師の《最後の弟子》となる。
老師の弟子の中では一番の才能と潜在能力を誇り、カシウスやアリオスを抑え、《八葉一刀流の後継者(真の八葉を完成させる一刀)》に選ばれる。更に老師から授かった最難関の七の型(後継者となる型)に他の型全てを取り入れてその先の領域を極めようと自身でより難易度を高めている。それにより二人の兄弟子達と違って全ての型を使っている。
後に主軸=皆伝し、極めた七の型と同じと言える位に本来の主軸ではない一から六までの型も各系統の型を極めた皆伝者に匹敵する剣技に至っている(実際は七の型は本来の先の領域に到達しているので他の型より上)。
例えば“鬼”を使わない通常の状態で二の型の極みの一つと言える【裏疾風】を使えるなど。
ユン老師曰く「カシウス以上に見込みがあり有望。」
目標の剣士は師であるユン・カーファイ。
作中ではその才能と潜在能力に加え鍛練と“強者”との豊富な実戦経験、これら全てが合わさり驚異的な早さで成長を遂げている。

閃Ⅳで《真の八葉一刀流》を極め、八葉の秘奥義【無仭剣】を会得し、剣聖の試し相手であるカシウス=【鬼気解放】の己自身(不完全な再現)を倒して【理】に至り七の型を皆伝、《剣聖》となる。ただの皆伝ではなく全ての型を鍛え組み合わせ、七の型の先を超えてその領域に到達し、それを極めた皆伝な為、ユン老師の期待以上の結果となった。
ユン老師、カシウス、アリオスをある意味“超えた”とも言える。

《剣聖》の渾名はまだ未定で《灰/閃/暁/零》が候補。《ユン老師の後継者》でもある為に別の呼び方で《剣仙の後継者》とも言える。
八葉一刀流の中でも複数の自分のオリジナル技や連携技を持っている。
八葉を学ぶキッカケになった“人智を超える”【鬼の力】から繰り出される【神気合一】または【鬼気解放】《真の八葉一刀流を極めた剣聖》としての実力と相まって【人外の領域】といえる力を誇り、自身や既存の技を強化又は上のオリジナル技に派生などして利用している(全ての型が皆伝者クラスの技を凌駕する剣技となる)。
最終的にはその力を【無想神気合一】に変化させ八葉一刀流の技に昇華している。
因みに最年少で弟子入りし、最年少で《剣聖》に至るという何気に凄いことをやってる。その為、二十歳という若さでなったので実力自体はまだまだ伸び代があるので、その才能と潜在能力はこれから更なる成長が期待される。

リィンの《剣聖》の異名候補、それぞれの由来

《灰》の由来

《灰の騎神ヴァリマール》の《起動者》=《灰の起動者(灰のライザー)》とヴァリマールを駆って帝国を救った英雄《灰色の騎士》の異名が《灰》の元。

《灰の剣聖》の考案者はエリオット


《閃》と《暁》の由来

八葉一刀流―七の型の“無明の闇に刹那の閃きをもたらす剣”、これが《閃》の元。
またこれと似たような意味を持つ、“光をもたらす”、というのが《暁》の元。このふたつは七の型が表す効果が元で更に閃の方は、ゲームのタイトルもといリィンが世界の闇を“一閃”する所からも来ている(ゲームタイトルの事に関しては本編では当たり前だが言及はない)。

考案者は《閃の剣聖》がエマ
《暁の剣聖》がガイウス


《零》の由来

上と同じく八葉一刀流―七の型から来ておりこちらは型の特徴の【無】が由来で【無】を数字で表す(直す)と0=零になる為、それが《零》の元になる。

《零の剣聖》の考案者はミリアム



関係者


アラン・リシャール

カシウスから習った五の型をアレンジして使用する。【理】に至らず皆伝者ではないが達人クラスの実力を持ち、《剣聖の後継者》と言われる。また素質に関してはカシウス曰く「自分より上かもしれない。」


アネラス・エルフィード

ユン老師の孫だが直弟子でない。一応八葉の型や技術自体は学び終わっている。さすがに剣聖クラスまではいかないだろうが潜在能力だけはそれなりにある模様。主軸にしてる型は不明(十字の斬撃を飛ばすSクラフト・光破斬を得意とする事から主軸は六の型【緋空】と推測される)。



その他


マクシミリアン・シード
ユリア・シュバルツ

リベール王国の軍人、直接的に八葉の剣技を教わった訳ではないがカシウスから剣の指導を受けているため多少なりとも八葉の影響を受けていると思われる。


エステル・ブライト
ヨシュア・ブライト

遊撃士に所属しているカシウスの子供達、八葉一刀流を教わった訳ではないが父・カシウスの指導により八葉から着想を得てアレンジされた棒術や双剣術での技を使用可能。


クルト・ヴァンダール

ヴァンダール家の次男であり、リィンが教官を勤めるトールズ士官学校Ⅶ組の生徒。八葉の指導を受けている訳ではないがⅦ組の中では最もリィンの薫陶を受けているためか、学生時代のリィンと比べてもかなり劣るが【観の眼】を使用することが可能。






余談


東方剣術の集大成である八葉一刀流であるが今の所使い手がユン・カーファイ以外に東方出身がいない(出ていない)。同じくユン老師以外で【理】に至った人間もとい《剣聖》が全員西部の人間だけであり、これまでの物語から読み取ると上記の《剣聖》の項目にもある通り《剣聖》になった人間は3人だけである。
しかもその内の1人であるリィン・シュバルツァーはユン老師及び《八葉一刀流の後継者》である。
これからの軌跡シリーズは東部を中心とする話で、八葉一刀流の元になった舞台を巡る物語になるのだが、それが始まる前に後継者を主人公にした物語を展開し、終了するとは予想外である(もっともその事実が明かされたのは閃Ⅲから)。
また東方の剣術なのにその出身の《剣聖》が1人もいないのも驚きである。

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