ユリア・シュバルツ
ゆりあしゅばるつ
CV:小松由佳
クローゼ・リンツことクローディア・フォン・アウスレーゼの護衛なども務める、クローゼにとっては信頼における臣下であり姉のような存在でもある。
高速巡洋艦「アルセイユ」の艦長も務めており、その凛々しいルックスと立ち振る舞いから女性人気も高い。(エリカ・ラッセルやノエル・シーカーもファンだと公言している)
尚、この人気に火が付いた理由は本編開始前のあるパーティーで酔った男性客がクローゼとユリアにちょっかいを出してきた際、その生真面目さ故にユリアはその客の服を切り刻んでしまった。その勇姿がリベール通信に取り上げられ、人気が爆発してしまったという事情がある。
仕事人間であり、特に趣味もなく浮いた話もないため休日は読書や散歩、女王達と茶を嗜むといったささやかな過ごし方をしている。
王国軍情報部のカノーネ大尉とは士官学校の同期で、「武のユリア」「文のカノーネ」と呼ばれるライバル関係だった。
FCでの初登場は孤児院放火の主犯であるダルモア市長の逮捕のためにアルセイユを駆けて登場。
その後エステル達と別れたクローゼと合流するも、リシャール大佐率いる情報部のクーデターの邪魔になるとされて親衛隊諸共王国軍に追われる身となり、クローゼとも別れる事になる。
その後王都グランセルの教会でシスターとして潜入しながら機会を窺う中エステル達遊撃士と協力しクローゼの奪還に成功しクーデターも無事解決する。
SCではアルセイユを使った聖獣レグナート討伐作戦に協力、その後現れたリベル=アークの調査のためエステル達を乗せ、リベル=アーク潜入成功後は戦闘メンバーとしてパーティー入りする。
The3rdでは序盤からパーティ入りし影の国の攻略に参加。
リベールの異変後は自身も昇進などで多忙な事も含めて王太女として忙しい日々をすごすクローゼと中々共にいる事が少なくなり彼女の護衛としての自身の存在意義に悩んでいたが、同じような立場にいる帝国軍のミュラー・ヴァンダールの言葉と手合わせにより無事吹っ切れる事が出来るようになる。
余談だがこの件以降ミュラーとは公私にわたって親密な関係になったようであるが、互いの立場や性格から進展は中々進んでいないようである。
碧の軌跡ではクロスベル自治州の通商会議に参加するクローゼの護衛という形で同行。
テロリスト襲撃の際にはミュラーや遊撃士であるアリオス・マクレインと共に要人の防衛を果たす。
その人気は国外にまで波及しており、おっかけのファンまでいる模様。
閃の軌跡Ⅳでは帝国と共和国の戦争で帝国軍のリベール進入の防衛に参戦。
ミュラー・ヴァンダール――エレボニア帝国のオリヴァルト皇子の護衛役。公私にわたり、信頼関係が強くリベールの仲間からは仲を勘ぐられている。