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身喰らう蛇

うろぼろす

身喰らう蛇とは日本ファルコム発売の作品「英雄伝説」の軌跡シリーズに登場する組織である。
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軌跡シリーズ(空の軌跡など)に登場する組織である。作中では結社、等とも呼ばれる。

現在までの作品(閃の軌跡Ⅱまで)では全容は不明であるため明らかな点のみを記述する。

組織構成

組織としては盟主(マスター)を中心としており使徒(アンギス)執行者(レギオン)と続いている。国家に属さない組織ではあるが非常に高い技術力を誇っていることが明らかにされている。

盟主(グランドマスター)

《身喰らう蛇》を統べる最高権力者。閃の軌跡Ⅳにて遂に姿を現したが、顔は隠されている。見た目は若い水色のロングヘアの女性。
《使徒》達にとって唯一にして絶対的な存在として崇められ、外道なワイスマンやサディスティックで自己中心的なマリアベル、焔の末裔である一族の"魔女"として生きてきたヴィータ・クロチルダ、250年という永い時間を生きてきたアリアンロードを含めた《使徒》達は彼女に深い忠誠を誓っている。
部下を大切に想う慈悲深い心を持ち(本心はわからないが)、空の軌跡で亡くなったワイスマンレーヴェの死を自分の責任と口にし、離脱したヨシュアレンシャロンの選択も価値あるものと口にしている。
未来予知の類の能力を持っているようで、今までの出来事は《盟主》にとって全て予測済みらしい。
《オルフェウス最終計画》を進めていく過程の中で、"人の可能性"を模索している。

蛇の使徒(アンギス)

最高幹部たち。第一柱から第七柱までの7人で構成されている。使徒達の立場は数字に関わらず対等。

第一柱

3rdでは使徒の中ではそれを取りまとめるような会話が聞かれたが詳しいことは不明。丁寧で優しげな口調の男性であるようだ。

第二柱

蒼の深淵


ヴィータ・クロチルダ
「蒼の深淵」の異名を持つ女性。『空の軌跡the3rd』と『碧の軌跡』では台詞のみ登場し、姿を見せたのは『閃の軌跡』が初めて。表向きは帝国歌劇場のトップスターとして活動しており、透き通った歌声と美貌で「蒼の歌姫(ディーヴァ)」と呼ばれている。「グリアノス」という瑠璃色の鳥を使役している。

第三柱

Weissman


ゲオルグ・ワイスマン
「白面」の異名を持つ。性格は極めて劣悪で嗜虐的。「空の軌跡FC」および「空の軌跡SC」における、ほぼ全ての事件の黒幕。最初は人のいい貧乏考古学者「アルバ教授」として登場する。「空の軌跡SC」のラストバトル後に死亡した。

新第三柱

マリアベル・クロイス
ワイスマンに代わる、第三柱。サディスティックな一面を持つ我の強い女性で、お嬢様然とした口調で話す。錬金術師の一族で、霊的な位相空間を築いたり、魔獣や古代の機械人形を使役できる。初登場は「零の軌跡」。異名は《根源の錬金術師》。

第四柱

3rdによると荒々しい口調であるが詳細不明。が、閃の軌跡Ⅲで《千の破戒者》という異名で、暗殺組織《月光木馬團》の出身者であることが明かされた。

第五柱

3rdによると老人の口調であるが詳細不明。この人物と第四柱のどちらかが「破戒」の二つ名を持つ事だけが判明している。

第六柱

F.ノバルティス
ノバルティス博士と呼ばれる人物であり結社の技術所「十三工房」を率いていることが明らかになっている。ヨシュア曰くは「得体のしれない人物」。レーヴェやワイスマンのことよりもレンが組織を出て行った(というよりはパテル=マテルを連れて出て行った点)ことについて嘆いていた。碧の軌跡で登場した。

第七柱

使徒・第七柱


アリアンロード
「鋼の聖女」の異名を持つ騎士。3rdでは会話のみで登場。かつてレーヴェと手合わせをしたことがあるという凄腕の剣士(本来の武器は槍)でありワイスマンの死よりもレーヴェの死を嘆いていた。碧の軌跡で登場。「人間の身では勝てないことが決まっているかのような強さ」と言わしめるほどの圧倒的な武力を誇り、星見の塔で戦闘した時は非常に高い実力を持って襲い掛かってくる。全身を白色の鎧で覆っている、金長髪の女性。推測としては250年程前に帝国の内戦を終結させた英雄の一人で槍の聖女「リアンヌ・サンドロット」のようであり本人も肯定していおり緋のローゼアリアも肯定してるが今はアリアンロードと名乗っている。

執行者(レギオン)

何人いるかは不明であるが大アルカナのようにローマ数字で番号を持っている。最高位のエージェントとして一応使徒の手足となって動くようであるが、使徒に命令権はなく、一部の例外を除いてあらゆる自由が認められており、執行者が嫌だと述べれば使徒ですら従える事は出来ないという。そのためか中には結社に対立する行動を取る執行者すら存在する。
なお、執行者以外の人物も実力者揃いだが、精神面に何かしらの闇を抱えた人物でなければ執行者に任命される事は無いという(そのためデュバリィは実力だけで言えば執行者並にも関わらず執行者になれていない)。
《結社》を抜けてもなんのペナルティもなく、現在3名が組織を抜け、1名が離反し死亡、3名は組織から離れている。
普通の組織ならまず絶対あり得ないルールだが、《盟主》が定め《使徒》達も納得しているため組織としてしっかり成り立っている。ある少女曰く、《執行者》を対象になんらかの実験を行っているのではないかと考えられている。

No.0

道化師さん


《道化師》カンパネルラ。SCで登場。ワイスマンの部下といっていいのかわからない行動をとっているが実際にはワイスマンの福音計画を監視するために組織から派遣されていたようである。戦闘力はあまり高くないと本人が語っており空の軌跡シリーズでは直接対決をすることはないが碧の軌跡では対決することになる。なお、年齢は不明でありヨシュアが組織にいたころから見た目は変わっていないとのこと。

No.Ⅰ

全部の人


マクバーン
《劫炎》の異名を持つ執行者。常に気だるそうな態度で何もやる気を見せないが、その実力は執行者最強クラスにして、第七柱《鋼の聖女》アリアンロードに匹敵すると言われる。魔剣《アングバール》を持つ。

No.Ⅱ

剣帝レオンハルト


剣帝》レオンハルト。SCで登場。詳細はレオンハルトの項目を参照のこと。

No.Ⅲ

《黄金蝶》の異名を持つ、現在は壊滅している暗黒時代より続いた暗殺組織《月光木馬團》の出身者。シルエットから見て女性であることは分かるが、詳細は不明。

No.Ⅵ

姉さんと月


《幻惑の鈴》ルシオラ。SCで登場。鈴の音を用いて相手に幻影を見せる技を持つ。シェラザードとは浅からぬ縁を持っており、シェラザードにとっては姉貴分といえる立場であった。SCの終盤でかつてシェラザードと共に属していた一座の解散の理由をシェラザードに告げるとリベル=アークより飛び降りる。その後the3rdでも登場するがそもそもパラレルワールドのthe3rdで登場しただけなので生死不明。……であったが、碧の軌跡によると生存しているようである。

No.VIII

執行者 №8 《痩せ狼》 ヴァルター


《痩せ狼》ヴァルター。SCで登場。サングラスが特徴的である。リベールの王城の城門を素手で破壊したり四輪の塔から飛び降りたり、という体術を得意とする。ジンとは兄弟子でありキリカとは恋人の関係であった。the3rdでもルシオラ、ブルブランとともに登場する。

No.Ⅸ

死線の


シャロン・クルーガー
《告死線域》こと《死線》の異名を持つ執行者。閃の軌跡から登場。一時期組織から離れていたが…

No.X

Kuss, Küssen, Knutschen 6


《怪盗紳士》ブルブラン。SCで登場。怪盗Bとして大陸でも名が知られている。自称・美の探究者。クローゼの美しさに対して密かに狙ったり、美の探究者としてオリビエを狙ったりと変態の行動が目立つ。物を盗む(狙う)際にはかならず挑戦状を出すというお決まりもあり挑戦状という意味ではFCでもすでに登場をしていたといえる。しかしながら変装については達人でありそれを見破ることはほぼ不可能に近い。他の執行者がSCの終盤には出自や正体がほとんど明らかになっている中においては唯一、不明な点が多く、the3rdでは彼の出自に対する解釈がなされる扉が存在する。

No.XIII

若干のテレ


《漆黒の牙》ヨシュアヨシュアの項目を参照のこと。現在は脱退。

No.XV

殲滅天使 レン


《殲滅天使》レン殲滅天使の項目を参照のこと。現在は脱退。

No.XⅦ

[Grimmelkin] Jaegers


《紅の戦鬼》シャーリィ・オルランドシャーリィ・オルランドの項目を参照のこと。

セドリック・ライゼ・アルノール
閃の軌跡Ⅳの騒動が終結後、シャーリィに引き込まれる形で結社の新メンバーに。

鉄機隊

《鋼の聖女》アリアンロードが率いる《結社》最強の戦闘部隊。《神速》、《剛毅》、《魔弓》の全員が主であるアリアンロードに絶対的な忠誠を誓っている。その実力は《執行者》に迫るか匹敵する程である。ただし隊士全員に闇を抱えておらず、実力があっても《執行者》になることはできない。

神速のデュバリィ


デュバリィ
《神速》の異名をもつ《鉄機隊》"筆頭"隊士。神速のデュバリィの項目を参照のこと。

アイネス CV伊瀬茉莉也
《剛毅》の異名をもつ筆頭隊士補佐で、武人然とした戦乙女。得物は自身の身長を超える巨大なバルバート。そのバルバートを軽々に扱える膂力の持ち主。己の武術を高めることを常に考えており、閃Ⅲではデュバリィから聞いたアルゼイド流の使い手の。ラウラ・S・アルゼイドに興味を抱く。

エンネア CV佐藤聡美
《魔弓》の異名をもつ筆頭隊士補佐で、妖艶な戦乙女。得物は異名から分かる通り弓。その腕は百発百中で空中で軌道をも変えられ、機関銃並の矢を速射できる"魔弓"の能力を会得している。碧の軌跡で《特務支援課》と戦闘を行った時、最初は高所という弓兵にとって最適な場所で弓に射撃を行っていたが、配下の機械魔獣が倒された際に自分から下に降りて来て戦うという、誇り高い騎士道精神の持ち主である。

十三工房

ヨルグ・ローゼンベルグ
ローゼンベルグ工房の工房長。ノバルティス博士の師匠だが自らが開発したゴルディアス級を奪われたため関係は険悪。

黒き終焉のアルベリヒ
黒の工房の長。実はギリアス・オズボーンの配下で結社を事実上離反している。

フランツ・ラインフォルト
ラインフォルトの技術者であり、黒のアルべリヒの肉体の器となってしまった男。黒のアルベリヒだった頃とは別にフランツ本人も十三工房に属していたと思われ、ノバルティス博士に研究成果の引き渡しをしていたと思われる。


その他


さあ、握手をしよう!


ギルバート・スタイン
第38強化猟兵部隊中隊長 ⇒ 第06強化猟兵連隊長
元ルーアン市長・ダルモアの秘書、市長の汚職に絡んでいたために逮捕されていたが巡り巡って
結社の強化猟兵に入隊。結社での経験を元に「肉体改造論」という本を著作する。




目的



ネタバレ注意!!










『7つの至宝がこの"可能世界"において、人の手で如何なる結末を迎えるのか。それを導き、見届けること自体に《盟主》の計画の意味はあるのさ』


オルフェウス最終計画》―――計画は三段階に分かれており、長である《盟主》が掲げるこの計画を達成するために《結社》は動いている。今だ詳細は不明だが以上の台詞から、《至宝》とそれを扱う人間の観測が主な目的の一つである。《黒》のアルベリヒからも、根本的には《観測者》に過ぎない組織と口にされている。



1.《福音計画》

元《使徒》第3柱、《白面》ゲオルグ・ワイスマンの主導によってリベール王国で行われた計画。
《七の至宝》の一つである《空の至宝》『輝く環(オーリオール)』を封印から解き放ち、それを利用して人類を完璧な理性と揺るがない自己を持った超人的な存在に導くこと目的に動いていたが、それはワイスマン個人の目的であり、《結社》の本当の目的は『輝く環(オーリオール)』を手に入れることであった。
ワイスマンの野望はエステル・ブライトを始めとした《遊撃士》と協力者達によって阻止されたが、『輝く環(オーリオール)』はカンパネルラによって回収され、《盟主》に献上された。



2.《幻焔計画》

クロスベルとエレボニア帝国の二か所で行われた《福音計画》を超えた大規模な計画。

クロスベルでは、かつて消失した《幻の至宝》を超える《至宝》を創造し完成させる《零の至宝》の観測。
帝国では、かつて《焔》と《大地》の至宝が激突し融合したことによって生まれた《巨イナル一》。それを"魔女"と"地精"の先祖によって7つに分割して生まれた7体の《騎神》。それらを再び一つに錬成し、その結末を観測を目的に動いた。


クロスベルの主導の《使徒》は第六柱F・ノバルティスと第七柱《鋼の聖女》アリアンロードの二人。
まずクロスベルにて、消失した《幻の至宝》を超える《至宝》を創造することを目的としたクロイス家に協力。結果、クロイス家が創造した人工生命体(ホムンクルス)のキーアが《零の至宝》として完成し、キーアを観測した後に帝国方面へと向かった。

帝国の主導の《使徒》は第二柱《蒼の深淵》ヴィータ・クロチルダ。
7体の《騎神》を再び一つに融合するには、闘争によって生まれるエネルギーで満たすことを条件で発動する儀式の《七の相克》が絶対条件。しかもその闘争エネルギーは、世界大戦に匹敵する程でなければならない。しかしヴィータ・クロチルダは世界大戦を望まず、それに代わる計画を考案したことによって、それが行われた。
帝国では貴族派に協力する形で内戦に介入。帝都ヘイムダルにて煌魔城を呼び起こし、内部にて《灰》と《蒼》の《騎神》を戦わせることで疑似的な"相克"を起こすことで帝国の"呪い"の解呪を試みたが、死んだと思われた《鉄血宰相》ギリアス・オズボーンによって《幻焔計画》を乗っ取られてしまう。


2年後、《幻焔計画》奪還のため再び動き出すが、3体の神機による計画に必要な闘争の程度を見極めの実験、そして《鉄血宰相》と相対するより協力した方が計画促進に繋がると判断し、ヴィータ・クロチルダを除いた《使徒》6名の賛同によって代案ではない本来の《幻焔計画》が動き出す。
ヴィータが反対した理由は、《鉄血宰相》の《巨イナル黄昏》に協力して行われる《幻焔計画》はその過程でゼムリアという世界そのものを滅ぼしてしまうからであったため。それでも《鉄血宰相》に協力したのは、"世界が滅んでも《結社》にとって不都合が全くない"からなのかもしれない。
以降の計画の主導者は新第三柱《根源の錬金術師》マリアベル・クロイスと第七柱《鋼の聖女》アリアンロードの二人。

《鉄血宰相》及び《結社》と協力者達、そして《大イナル黄昏》によって広がった"呪い"によって、"表"では共和国と各国を巻き込む全面戦争の準備が着実に進んていき、"裏"では《騎神》同士が争い最終的に一つになる儀式《七の相克》が進められた。
最終的には《灰》が勝ち残る形で相克は終了し、《巨イナル一》が錬成された。しかし不十分な錬成で本来の数十分の一程度の力しか発揮できない状態で顕現してしまい、そこに宿った呪いの本体たる《黒》の精神ごと討たれることでこの世界から消滅した。

《結社》はその結末を見届けたことで、《幻焔計画》は完了。しかしその過程で、アリアンロードは亡くなり、シャロンは完全に《結社》を抜け、マクバーンと《鉄機隊》は計画以降《結社》に戻ってきていない。その代わり、セドリック・ライゼ・アルノールが《結社》に加わる。






更なるネタバレ注意!!












『――――《黄昏》による終焉は回避され、世界の命数は僅かながら伸びました。"全ての無"へと至るまで、およそ3年――――』



『これより、《オルフェウス最終計画》が第三段階――――《永劫回帰計画》を開始します』



《結社》の計画は、遂に最終段階へと動き出していく………



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