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マクバーン

まくばーん

軌跡シリーズの登場人物。

『ぜ ん ぶ だ』

概要

CV:諏訪部順一

《劫炎》の異名を持つ、結社《身喰らう蛇》の《執行者》No.Ⅰ。

浅黄色の髪と赤い衣服が特徴的な男性。年齢は不明。

《劫炎》の異名通り、武器は焔を用いて戦う。
マクバーンの焔はアーツ、アーティファクト、教会の聖痕には属さない、過程やプロセスもなく念じるだけで焔が出せる、彼独自の異能の力。

曰く――灼き尽くせない物は無く、《外の理》に属する、理を超えた暴虐なる焔。

彼の焔は凄まじく――《騎神》に匹敵、または同等以上の強さと強度を持つ《結社》で開発されたゴルディアス級戦略人形兵器の最終型――《神機》を一瞬にして熔解させるほど。つまりマクバーンにとって、《騎神》は取るに足らない相手なのかもしれない。たが、まだ彼と《騎神》が戦闘する場面が見られていないため、絶対とは言えない。

数多に集う強者揃いの《執行者》の中でも桁違いの実力を誇っており、リィンからは「強さの次元が違う」、《西風の旅団》の連隊長のレオニダスからは「最強」と評されている――結社最強の《執行者》。その実力は結社最強と呼ばれる《鋼の聖女》アリアンロードに匹敵するとも言われているが――


『べつに負ける気はしねえが、勝ちきれる気もしねぇ……。アンタとの勝負は、いつもそんな感じだったからな』


と、実は昔から手合わせをしていたらしいが、上記の理由からマクバーンとアリアンロードの実力はほぼ互角と考えられる。。しかしアリアンロード曰く、マクバーンが剣の武術をもう少し上げれば、結果は変わっていたとのこと。しかし彼自身は面倒くさいとのことで、その気はないらしい。

そんな強さを誇りながらも、普段の彼は気怠そうな態度で、結社の任務に関してもやる気を見せず他人任せ。ただし、自身をその気にさせる程の強者や興味対象が相手に対しては相応にやる気を出し、積極的に戦闘をしかける。ただ本人曰く、同じ《執行者》で戦闘狂で知られるヴァルターやシャーリィよりも弁えているらしい。

《執行者》は外道揃いと言われているが、マクバーンは本気を出す際は周辺に人里が無い事を確認したり、リィンの質問に対して自分の知る範囲のことを教えたり、リィンとクロウの因縁の戦いに対して空気を読んで傍観の立場についたり、自分の領地・領民を焼くような人物に協力する気が起きないなどと、意外と常識人である。

今は亡き《剣帝》レオンハルトとは面識があったようで「レーヴェの阿呆」と呼んでいる。 彼の実力を高く評価していたらしく、彼が死んでから「どうも物足りなかった」と、その死を惜しんでいる様子を見せている。

閃の軌跡Ⅱでは、Ⅶ組と二度戦うことになる。

一度目はバリアートでやる気なし状態で圧倒的に勝利。『今まで会った敵よりも桁違いの強さ』の実力者であることを、Ⅶ組に思い知らせる。

二度目は煌魔城で《神速》と《怪盗紳士》、《罠使い》と《破壊獣》に続く最後の番人として、クロウ達の元へ向かうⅦ組の前に立ちふさがる。
その際、リィンに《灰の騎神》ヴァリマールを呼び出すことを要求。生身の状態で《機甲兵》は勿論、それよりも性能を上回る《騎神》と戦うのは無謀であることは明白だが、マクバーン本人は『あのデカブツが相手なら、"本気"が出せそうだからな』と勝つ気満々で、Ⅶ組は『ありえない』と引くと同時に、改めて彼の強さは"次元が違う"と再確認することになる。











以下ネタバレ注意。






















『どこまで俺を“アツく”してくれるか、試させてもらおうか――!』

火焔魔人




《執行者》No.Ⅰ《火焔魔人》マクバーン

髪が白髪になり、全身にタトゥーが現れ、瞳が赤黒く染まったこの姿こそ、異能の力を全て解放したマクバーンの本気の状態である。その姿と力はエマ曰く、伝承で語られる炎の魔人のようだと口にしており、最早人間の手で勝てるような存在ではないと、この姿を目にした特化クラスⅦ組を絶望させている。
それに加え、レーヴェが所持していた『外の理』で造られた魔剣《ケルンバイター》と対になるという魔剣《アングバール》を得物としており、現段階では強さの上限が見えない。

閃の軌跡Ⅱでは、意思と魂の力で実力差を埋めた《光の剣匠》ヴィクター・S・アルゼイドと人外レベルの戦闘を繰り広げた。公式によると戦闘力はマクバーンが上だが、ヴィクターが人の意地を見せることで対抗できたとのこと。

余談だが、ヴィクターの実力は《剣聖》・《剣帝》級の強さであることから、レーヴェがアリアンロードと渡りあえたという話も納得ができる。




閃の軌跡Ⅲでは新旧Ⅶ組と三度戦闘を行った。


1度目はクロスベルのオルキスタワーの屋上にて、リィンと同僚であるシャロンを相手に。内戦から成長したリィンと現《執行者》のシャロンの二人とはいえ、マクバーン相手では分が悪く敗北。


2度目は星見の塔でリィン、アリサ、マキアス、エマ、そしてオリビエの5人を相手に。
最初はカンパネルラと共に"魔人"状態にならず戦ったが、期待以上の彼らの強さに歓喜し、遂に《火焔魔人》となって戦うことに。結果、彼らはマクバーンを倒しきれることは勿論、片膝をつかせることも出来なかった。実際ゲームでも体力は30%までしか減らすことしか出来ず、負けてもストーリーを進めることができるようになっている。


3度目は黒き聖杯の最初の門番として、自分と同じ《結社》最強であるアリアンロードと共に、《大いなる黄昏》を阻止せんと動く新旧Ⅶ組達の前に立ちふさがる。

最初は彼らを前菜程度としか考えていなかったが、魔女の長が持つ魔道杖を携えたエマ、《咆天獅子》バルクホルンより《聖痕》を受け継いだ《絶空鳳翼》ガイウスの予想以上の強さを感じ取り、"魔人"状態になってアリアンロードと共に迎え撃つ。

戦闘が続く中でⅦ組達は、ラウラ、エマ、ガイウスに後を任せ、先を進んでいった。一応この場を離脱しようとしていた彼らの迎撃に動こうとしていたが、エマの妨害もあって、無理に突破しようとせず残った3人の相手をした。
しかし、いくらアルゼイドの奥義皆伝者と《蒼の深淵》に迫る魔女、そして聖痕を受け継いだ《守護騎士》が相手とはいえ――《結社》最強であり、"最強"と"至高"と名高いこの二人を倒すことは勿論、足止めすら本来不可能だろう。恐らく3人のレベルに合わせて2人が力を調節していたと考えられる。




以下、閃の軌跡Ⅳのネタバレのため、大いに注意。














50年前、一人の男がゼムリア大陸に降り立った。
 
ただその男は、普通の人間とはあまりに違う存在であった。姿形は人であれど、その内に全てを破壊しかねない"災厄の焔"が宿っていた。
 
それは当然である。この男はゼムリア大陸と異なる異界―――《外の理》の世界から現れたのだ。ゼムリア大陸に存在する、とある人間と融合する形で
 
かつて男は、とある青年に『アンタはどれだけ混じっているんだ?』と問われた際――――『ぜ ん ぶ だ』と答えた。
それは―――ゼムリア大陸に存在しない《外の理》に属する異界に存在した自分の力が、ゼムリア大陸の人間に不可分なくらい全ての力が融合したことを意味する。
 
男はそれ以降、自身の名をマクバーンと名乗っていく。
 
融合した原因なのか、男には前にいた世界の記憶がなかった。どうして自分がゼムリア大陸に降り立ったのか、自分が元々存在していた世界がどうなったかすらも分からなかった。ゆえに、男は長年ずっとそれを探し求めていた。後に男は結社《身喰らう蛇》へと加入し、《執行者》の一員となった。
 
その中で、男は自身の記憶を取り戻す方法を知った―――――それは元の世界で存在していた本来の自分の姿へと戻ること。
 
だが男が本来の姿に戻れば、自分の周りの人間と場所は勿論――――その空間ごと破壊しかねない。ノーザンブリアに突如としてあらわれ、触れる物全てを"塩"に変え、生命と土地を奪った―――《塩の杭》と同様に。
 
男は強者との戦いを望む一方で、自身の力の影響で周りに被害が及ぶのを好まなかった。元の姿に戻れば、その力は"人の形"で力を最大限に出せる《火焔魔人》の比ではない。
 
だからこそ、男は誰よりも《大イナル黄昏》を望んだ。
世界大戦と連動し、世界を滅ぼしかねない"至宝"を超えた"大いなる一"を生み出さんとする錬成を行う舞台――――その戦場のなかなら、例え自分が元の姿へ戻り、力を振るおうとも一向に構わない。
 
そして、そんな自分の力と相対しても対等以上に渡り合えるかもしれない《鉄血宰相》ギリアス・オズボーンという怪物が近くにいる。
 
最初は彼に相手をしてもらおうと思っていたが、今自分の目の前には《鋼の聖女》という人間を辞めているのではないかと思える程の強さを誇る武人相手を乗り越えてここまでやって来た、新旧Ⅶ組の面々が目の前にいる。
 
彼らなら、自分の全力と相対しても持ちこたえることができるだろう。
 
 
ゆえに男は――――なんの躊躇いもなく、"元の姿"へと戻る。
 
 
 
 
 
『クク……これだこれ。ずいぶん懐かしいっつーか』
 
 
《外の魔神》メア=ク=バウルド=ルアウング
 
 
《騎神》に近い身長に、鬼を思わせる角、人ではない禍々しい身体、漂わせる焔の神気―――その姿と力を前にクルトが思わず"神"と口にしてしまうほど。この姿こそ、マクバーンの本来の姿である。
 
マクバーンという名は、メア=ク=バウルド=ルアウングを略した名である。
 
本来の自分へと戻ったマクバーン相手に新旧Ⅶ組は、本来対人戦では使用しない《騎神》と《機甲兵》を使ってでも対抗しようと迎え撃つ。
 
 
そして戦いの果てに―――――
 

 
 
 
 
『……あぁ………そうか……。俺のいた世界は………もう………』
 
 
 
『クク……カンパネルラの野郎……やってくれるじゃねえか』
 
 
 
『それに《身喰らう蛇》か……。今更ながらよく言ったもんだぜ』
 
 
 
 
 
《外の理》の異界、そして結社《身喰らう蛇》に関わるであろう見過ごせない言葉を呟いた後、マクバーンは人間としての自分へと戻り、自分の我儘に付き合ってくれたⅦ組に謝罪する。
そして詫びとして、彼自身の焔の神気が宿る力の一部をリィンとヴァリマールに分け与え、自身に新たな目的ができたこと、そしてこれから最後の戦いに赴くⅦ組達を激励し、その場から去っていった。
 
 
 
 
 
マクバーンの新たな目的は不明だが、《身喰らう蛇》の《使徒》第一柱の話では、辞めたわけではないが《結社》に戻っていないもよう。
 
ただマクバーン自身がカンパネルラ、そして《身喰らう蛇》の長である《盟主》を問い詰めなければならないと口にしたこと、《使徒》第三柱、《根源の錬金術師》マリアベル曰く、《蒼の深淵》が戻ればマクバーンも《結社》に戻ってくれると言ったため、彼が《結社》へ戻るのも時間の問題といえよう。
 
 
マクバーンの正体が分かった閃の軌跡Ⅳ であるが、まだ詳しい詳細は分かっていない。そのなかでヴァリマールと《盟主》は、マクバーンを《異界の王》と呼んでいる。





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閃の軌跡Ⅱ 閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ

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