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CV:竹達彩奈

概要

大陸でも最強の猟兵団の一つといわれる「赤い星座」の部隊長。

「赤い星座」の副団長であるシグムント・オルランドの娘で、ランディの従姉妹にあたる。

普段は非常に奔放で無邪気な性格をしており、人並みの倫理や良識を持ちながらもロイドの耳朶を軽く噛んだり、エリィの背後に回って胸を揉んだりとやりたい放題である、本人の気質が似ているためなのか猫に懐かれる所があり各シリーズにおいて猫が関わるイベントがあると立場に関係なく協力する事がある(伯父が一騎打をする直前の際にも猫を追いかけ敵陣まで行った事がありその時に同年代だった猟兵の少女と出会ったエピソードがある)。ただし本人は同じネコ科でも人食い虎に例えられることも。

しかしその本質は人を殺すことに躊躇いはなく、戦いたい相手を怒らせるためだけに相手の恩人に瀕死の重傷を負わせたり、劇場を占拠して客席に向かって銃を乱射したりと凶悪極まりない性格をしている。

チェーンソー付ライフルの「テスタ・ロッサ」を得物とし、敵対するものを血しぶきを撒き散らしならが次々と惨殺していく姿から「血染めの(ブラッディ)シャーリィ」と呼ばれる。

過去にランディに師事したことがあり、そのためか使用する技が彼とよく似ている。『碧』にて一度一騎討ちを行ったが、ランディが本調子ではなかった(猟兵時代の実力が出せなかった)こともあり一瞬で斬り伏せて勝利している。

ちなみに戦いを楽しみたいのでアリアンロードのような絶対的強者には興味がないらしい。またヴァルドのように普段は弱い相手にも戦おうとはしないが、見込みがあるなら特訓には付き合うと述べている。

終盤では黒幕の1人であるマリアベル・クロイスに雇われる形で協力。理由は「面白そうだから」とのこと。

『碧』のラストダンジョンでの戦いでは序盤のボスとして登場。リーシャがいないと戦えないため、必ずパーティーに加えることとなる。またランディを加えておくと追加台詞が見られる。

リーシャには「血と硝煙の世界で生きて来た貴女では私には勝てない」と告げられ、気分が高揚して本気の勝負を展開する。

敗北後はそのまま気絶してしまうが、ここで話しかけると手当てをするイベントが起こる。ただし凶悪な敵であることには変わらないので、保護するには危険だと判断されその場に置き去りにされている。

実は気絶は演技であり、隙を突けば何人か殺すことが出来たはずだった。しかしそうすることが出来なかった自分の甘さを認識し、今までの生き方を変えるべきなのだと気づく。

一連の事件の終結後、身喰らう蛇の最高幹部である使徒となったマリアベルの護衛という形で結社の執行者となった。

閃の軌跡Ⅲでは「赤い星座」大隊長兼執行者No.XⅦ「紅(あか)の戦鬼(オーガ・ロッソ)」として登場。デュバリィにセクハラしたり共闘したりしている。相も変わらずの戦闘狂だが以前と比べると精神的に落ち着きが見える。その為物語終盤のある出来事には顔を顰めていた。

閃の軌跡Ⅳではセドリック・ライゼ・アルノールと共闘したり叱咤激励するなどの意外なまでの面倒見の良さを発揮、決戦後に王位を捨て出奔するセドリックを結社に迎え入れる仲介役を引き受ける。

フィー曰く、セドリックとの出会いによって彼女の見る世界も変わりつつあるのかもしれないとのこと。

創の軌跡では自分からセドリックを鍛えたり配下である赤い星座や結社の強化猟兵の部隊を使って半ば殺す気のスパルタ訓練をしている。が、吹っ切れて訓練を乗り切ったセドリックを素直に褒めて「死ぬ気でやるのが楽しい」と教えており、お互いに良い関係を築いている。

セドリックとの出会いによる転機

本人曰く、愛用の武器であるテスタ=ロッサと同じ名前の騎神に乗るという関心から始まり、黄昏が始まる前後を境に精神が不安定になりつつあったセドリックを気にかけていた。

「坊ちゃん」と軽々しく呼び、本人は嫌がりながらも特に咎めておらず、時に皮肉交じりの叱責をして、幻想要塞では相克の相方として立ちはだかった。相克直前に『黒の枷』が外れて正気を取り戻すと同時に、これまでの暴挙にセドリックは打ちひしがれる。だが、リィン達と違いシャーリィは「力を欲した」理由や意志を問う形で説教をして、セドリックが自らがいかに無様だったかを悟らせ、再起させた。

敗北後に別に好みというわけではないが放っておけず、弟のような存在としてそばでセドリックを見守っていたと悟る。

相克後、結社に加入したセドリックを半分殺す気で鍛え、『死ぬ気でやるのが一番楽しい』という持論を説き、セドリックの未練と甘えを吹っ切れさせる良き師弟関係や姉弟に近い仲になっている。

尚、セドリック本人は皇太子という身分を無視してずけずけ言うシャーリィをどこか好ましく思っている節もあるが、恋愛対象としてなのかは現状では不明。

対人関係

赤い星座--元々所属していた猟兵団。幼い頃から戦場に入り浸り、それが普通であったシャーリィは人並みの倫理や良識は持ちながらも、殺し合いに快楽を見出す戦闘狂でもあった。

シグムント・オルランド--父親。戦闘技術の師匠であり、お守り役のガレスと共に喫煙や飲酒の年齢制限といった世間一般の常識なども教えている。尚、シャーリィが結社に入ったが本人は結社には加わっていない。

ランディ・オルランド--従兄。戦闘技術のもう一人の師匠で本人なりに懐いていた。が、父以上に人並みのモラルを持っていたランディ本人はシャーリィの戦闘狂ぶりには辟易している。

セドリック・ライゼ・アルノール--彼女にとっての最大の転機。彼の騎神が愛用の武器と同じ名前であるという関心から始まった関係であったが、次第に不安定になっていく彼を案じ、相克での敗北後に弟のように思っていたと告白した。セドリックの結社加入後も根気よく彼の特訓に付き合うなど、良き相棒兼師弟関係になる。

エリィ・マクダエル神速のデュバリィエステル・ブライト--セクハラの被害者。エステルは実力と胸の両方で興味を抱かれていたが、オリビエの登場で危機を脱した。

フィー・クラウゼルサラ・バレスタイン--フィーは彼女が現役猟兵の頃からの馴染みで、サラも当時の若手で最強格だったこともあり関心を抱いていた。フィーとは『閃Ⅲ』の時点ではまだシャーリィの方が格上だが、実力差は縮まっている。

リーシャ・マオ--最初はエリィ以上に豊満な胸からセクハラのターゲットだったが、通商会議で『銀』として対面した際に見破る。戦場と殺し屋という似通った境遇からシンパシーを抱き、本気で自分と戦わせるためにアルカンシェルを襲った。

が、ロイド達との共闘と自分自身の道を見出したリーシャに決定的に違うと断言されて敗北、直後に完全に油断していたロイド達を殺せたにも拘わらず、それを出来なかった。この二年後、リーシャにとってアルカンシェルが、フィーにとってⅦ組が転機になったように彼女にも転機が訪れる。

関連項目

碧の軌跡 閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ

ランディ・オルランド シグムント・オルランド マリアベル・クロイス

セドリック・ライゼ・アルノール リーシャ・マオ

身喰らう蛇 執行者

クレハ・レム・オルディーン那由多の軌跡で竹達氏が演じたキャラクター。

獅堂光魔法騎士レイアースのメイン主人公。髪色と髪型が似ている炎使い。戦闘意欲が強く仲間想いである反面、コメディ描写では猫耳と尻尾を生やしたデフォルメ姿になる。ある人物から恨みを買っていると思った時は「仕返しは自分一人で引き受ける」と口にしており、この辺りはリーシャに負けた際は殺されるつもりだったシャーリィと似ていなくもない。

ノヴァ(レイアース):魔法騎士レイアースのアニメ版オリジナルキャラクター。光の気を引くために破壊活動を行う狂気性の持ち主。光に対する妄執を持っているため百合要素もある。また髪型も『閃』以降のシャーリィと似ている。

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