ブルブラン
ぶるぶらん
CV:三浦祥朗
身喰らう蛇(ウロボロス)の執行者No.Xであり、怪盗紳士としての異名を持つ。
姿を見せない怪盗Bとして騒がせ、エステルやロイド、リィン達を散々なまでに振り回した。
『空SC』ではクローゼを我が物にせんと目論んでおり、その姿勢を否定して高らかに愛を説くオリビエを強くライバル視(ブルブランいわく、我が最大の好敵手と呼ぶ)している。
軌跡シリーズ皆勤賞で様々な形で登場している。閃Ⅲでは未登場かと思われていたが閃Ⅳにて実は登場していたことが明らかになる。
作中に登場した執行者の中でただ一人素性が明らかになっていなかったが、後に『3rd』のサブイベント「『怪盗B』調査レポート」にて主な活動地域や正体に関する仮説が明かされた。
ちなみに「『怪盗B』調査レポート」は、サブイベント名の元となった同名の報告書を作成した「帝国時報者」にブルブランが送り付けたカードに書かれた問題と、それに対する執筆者の感想で締めくくられている。
『怪盗B』としての彼はその魔法さながらの鮮やかな手口で帝国軍から戦車さえも盗んでしまったとのことで、帝国やクロスベルでも有名で熱心なファンもいる。結社の執行者の中では、新たに加入したセドリックを除けば社会的な知名度は最も高い。
「諸君は既に我が正体を知れり――
我が“数字”が『真実』を指し示す。」
ただ、典型的悪党というわけではなく、『閃の軌跡Ⅳ』では自分の美意識などの関係から『黄昏』に協力する結社と距離を置き、ライバルであるオリビエの弔い合戦という名目でⅦ組に協力する(が、オリビエは実は生きており、しかもその救出を行ったのはライバルであるブルブラン自身)。その後、アルカンシェルの練習公演にもヴィータと共に歌手として参加することで協力する他、飛行艇を盗むという彼らしいやり方でサポートをした。その後、他の執行者達と共にアリアンロードの墓を訪れる。
『創の軌跡』エピソードでは結婚式を迎えるオリビエとシェラザードに対し、シェラザードが結婚式で使うウェディングドレスを一時盗んでいくが、振り回しつつも最後は返還、加えて十年前にブルブラン以外の何者かが盗み、その後偶然ブルブランが手に入れた皇家に伝わるティアラを返還し、二人の結婚を祝福するメッセージを残すという心意気も見せた。
黎の軌跡では名前のみだが登場しており、更に黎の軌跡Ⅱでは18歳になったレンへのプレゼントのために協力するなど、裏で粋な計らいをする。
最近のシリーズでは怪盗活動を控えめにしている模様。
オリビエ・レンハイム――美を巡る好敵手。ブルブランは『気高さ』を、オリビエは『愛』を美と捉えている。互いに全てを認めはしないが、その美への拘りと信念は認め合っている。ただし、周りの人間にとっては余りにも緊張感のないライバル関係にも見えている。
クローゼ・リンツ――孤児院の放火事件で主犯の市長への彼女の毅然とした姿に心を盗まれたとして、その気高さに魅了されている。福音計画が終了した後は、彼女とは距離を置いている。
ジュディス・ランスター――裏の顔が同業者。カルバード共和国では彼女の方が知名度が高いらしい。
リベール組、特務支援課、トールズⅦ組――リベール、クロスベル、帝国と各地で接触しては戦ったり、振り回したり、協力したりと何かと因縁がある。個人的にも気に入っている模様。
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