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製品情報編集

発売日2014年9月25日
ジャンルストーリーRPG
対応機種PlayStation®3・PlayStation®Vita・PlayStation®Vita TV
プレイ人数1人
CEROB(12歳以上対象)
価格PS3通常版=税抜き7,800円・PS vita通常版=税抜き7,344円
公式サイトhttp://falcom.co.jp/sen2/

概要編集

日本ファルコム開発のPS3、PSVita用RPG。2014年9月25日発売。PS3版とVita版でセーブデータが共用できる。


前作『閃の軌跡』の続編。


プレストーリー機能がついており、前作のストーリーを確認することができる。

尚、前作『閃の軌跡』のクリアデータがあればゲーム開始時に特典を受け取れる。


ストーリー編集


―――その一発の銃声が、帝国の運命を変えた。


鉄血宰相、ギリアス・オズボーンの狙撃に端を発する

クロワール・ド・カイエン公爵束ねる《貴族連合》による帝都ヘイムダルの占領――


そして出現する巨大飛行戦艦《パンタグリュエル》と、

《機甲兵》と呼ばれる機械仕掛けの人型兵器の大部隊によって

エレボニア帝国内の勢力図は完全に変わり、全土を巻き込む内戦が始まった。


圧倒的な物量と新兵器でエレボニア各地を次々と制圧していく貴族連合軍。

高い練度の兵士と機甲師団で食い下がる帝国正規軍。


巨大帝国エレボニアで始まった内戦は、

予想よりも遥かに激甚となり、いつ終わるとも知れぬ予感に

人々は戦慄き、無力さに打ちひしがれるのだった。


そんな中――

トールズ士官学院、特科クラス《Ⅶ組》に所属する

リィン・シュバルツァーは、荒涼とした山岳地帯で目覚める。


傍らには人語を喋る黒猫、そして灰色の巨大な“騎士”がおり・・・


《Ⅶ組》の級友たち――共に数多の試練を潜り抜けた

掛け替えのない仲間たちの姿はどこにも見当たらなかった。


――意識が途切れる前に聞いた、

仲間たちの別れの言葉と、自分自身の慟哭と絶叫・・・


迫りくる蒼い影と、絶望的な戦いの始まった地上の光景が、

リィンの脳裏に残酷なほど鮮やかに浮かび上がる。


「・・・みんなは無事なのか・・・」


「とにかく学院に戻らないと――!」


黒猫の静止を振りきり、灰色の巨大な影を無視するように

覚束ない足取りで山岳地帯を下り始めるリィン。


それが―――

   激動の日々と、全ての終わりの始まりだった。


登場人物編集

メインキャラクター編集

リィン・シュバルツァー(CV:内山昂輝)

この手で道を切り拓く...!「だったら、全力で立ち向かうまでだ!」

本作の主人公。帝国北部の地方貴族、シュバルツァー男爵の養子。

前作では、謎の人型兵器《灰の騎神・ヴァリマール》の乗り手に選ばれ、学院に迫りくる危機を見事撃退したが、先輩であり仲間だった人物が乗る《蒼の騎神》に敗れ、意に沿わぬ形で離脱―――遥か遠方の山中で目覚める。


アリサ・ラインフォルト(CV:堀江由衣)

アリサ「元気だったかなんて、こっちの台詞でしょう!?」

帝国最大の重工業メーカー「ラインフォルトグループ」の令嬢。何かとキツい言動が多いが、実際はかなりのお人よし。


エリオット・クレイグ(CV:白石涼子)

「だって、信じてたからね。」

帝国軍きっての猛将「紅毛のクレイグ」の息子。天才的な音楽の才能を持ち、音楽院への進学を希望していたが、父の猛反対を受け、トールズ士官学院へ入学した。


ラウラ・S・アルゼイド(CV:伊瀬茉莉也)

未だ、プレイせず・・・。「この身はそなたの“剣”。そう誓ったはずだ」

帝国における武の名門、アルゼイド子爵家の息女。リィンとは同じ剣の道を志す仲間として切磋琢磨し合ってきた関係。


マキアス・レーグニッツ(CV:佐藤拓也)

「信じていた。君なら必ず、ここに辿り着くとね」

革新派の有力者である帝都知事の息子。自分にも他人にも厳しい秀才肌の努力家で、Ⅶ組の副委員長を務める。


ユーシス・アルバレア(CV:立花慎之介)

ユーシス「これで判っただろう。道は、分かたれたという事を」

帝国の四大名門・アルバレア侯爵家の次男。貴族らしい傲岸不遜な態度を取るが、自分の不徳を素直に認めるなど殊勝な面もある。今作では兄ルーファスが貴族連合の総参謀に着いた事で複雑な立場に置かれてしまう。


エマ・ミルスティン(CV:早見沙織)

発売!「どうかこれからも、皆さんと共にいさせてください・・・・・!」

エレボニア帝国辺境出身の奨学生で、Ⅶ組の委員長。真面目で面倒見の良い性格。士官学院の入学試験をトップの成績で合格した秀才でもある。今作では前作で明かされなかった彼女の正体が明かされる。


フィー・クラウゼル(CV:金元寿子)

Sylphid Blade「ん。・・おかえり」

高い戦闘技術と驚異的な身体能力を持つ元猟兵の少女。所属していた「西風の旅団」が解散状態となった後、サラになかば強引に連れられる形でトールズ士官学院に入学した。今作ではかつての旅団の仲間と敵対してしまう事になるが・・・


ガイウス・ウォーゼル(CV:細谷佳正)

ガイウス「風と女神の導きがある限り・・・オレはどんな苦難もいとわない」

帝国北東にある異郷の地「ノルド高原」出身の留学生。物静かだが協調性が高く、気配りのできる人物。風の流れを読むことに長けている。弟と2人の妹がいる。


ミリアム・オライオン(CV:小岩井ことり)

『閃の軌跡II』発売「ボクだってみんなの、Ⅶ組の“仲間”だもん」

帝国軍情報局の一員にして宰相直属の《鉄血の子供たち(アイアンブリード)》メンバー。

とある極秘任務の為、13歳という若さでありながらⅦ組に編入していた。


その他のプレイアブルキャラクター編集

トヴァル・ランドナー(CV:杉田智和)

大草原の風に吹かれて

問題解決や調査を請け負う民間組織『遊撃士協会』の帝国支部に所属する遊撃士。遊撃士の活動が制限された帝国において、元同僚のサラなどと協力しつつ活動を続けて立て直そうとしている。前作では実習先でリィンたちと知り合ったが、今作では意外な場面で再会し、孤立無援となったリィンの旅に協力してくれることになる。


クレア・リーヴェルト(CV:松来未祐)

クレア大尉「この内戦・・・必ずや終止符を打ってみせます」

帝国正規軍でも最精鋭と謳われる『鉄道憲兵隊』に所属する24歳の女性大尉。その可憐な容姿と、配備された部隊を状況に応じて瞬時に展開できる処理能力から「氷の乙女(アイスメイデン)」の異名で呼ばれる。前作では実習時にリィン達と情報交換をしたが、今作では部隊から離れてリィン達にも力を貸してくれる。


サラ・バレスタイン(CV:豊口めぐみ)

紫電のサラ「少し見ない内に、一丁前の顔になっちゃって」

元最年少A級遊撃士にして『紫電(エクレール)』の異名を持つ、特科クラス「Ⅶ組」担任の女性教官。黙っていれば美人だが、昼間からビールを飲むなど私生活がだらしない。

前作ラストで貴族連合軍がトリスタの街を襲撃した際、学院の教官らと共に迎え撃ったが、消息不明となった。


エリゼ・シュバルツァー(CV:後藤沙緒里)

Elise「兄様が道を定めた以上、背中を護るのが妹の務めです」

リィンの義妹にあたるシュバルツァー男爵家の長女。清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女で、同じ『聖アストライア女学院』に通うアルフィン皇女とは親友関係にある。

実の兄ではないリィンに対して兄弟以上の感情を抱いており、兄への想いから時折大胆な一面を見せることもある。内戦が激化する中、兄の進むべき道のため、自ら剣を手に取ることを決意する。


アンゼリカ・ログナー(CV:進藤尚美)

アンゼリカ「フッ、我が道を阻むなら遠慮なく叩きのめすまでさ」


トワ・ハーシェル(CV:野中藍)

トワたいちょー「ずっと・・・・・・ずっと心配してたんだよっ!?」


シャロン・クルーガー(CV:ゆかな)

死線の「容赦なく、一片の慈悲もなく裁ち切らせていただきます」


アルフィン・ライゼ・アルノール(CV:佐藤聡美)

Princess Alfin❤「ふふっ、エリゼに知られたら完全に妬かれてしまいますね」


ロイド・バニングス

リーシャ・マオ



サブキャラクター編集


音ゲー進出編集

BeatStreamにて、オープニングテーマ『閃光の行方』とエンディングテーマ『I'll remember you』が映像ありで配信された。


それ以外にも、該当曲のどちらかを1回プレイすると主要キャラのキャラシールが2枚入手できる。難易度はどれも良いので、高難易度に不安がある場合は簡単な譜面でトライするのが効率の良い入手方法である。

(1クレジットのプレイで獲得出来るのは1回までの制限がある。それぞれの曲を1回づつプレイしてもシールが4枚手に入る訳ではない)


外部リンク編集

公式サイト


関連タグ編集

英雄伝説 軌跡シリーズ エレボニア帝国

閃の軌跡:閃の軌跡→閃の軌跡Ⅱ

碧の軌跡:空の軌跡3部作→零の軌跡→碧の軌跡

空の軌跡:空の軌跡FC→空の軌跡SC→空の軌跡the3rd


BeatStream:閃の軌跡Ⅱとコラボする事が決定した音楽ゲーム。

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