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クロウ・アームブラスト

くろうあーむぶらすと

クロウ・アームブラストとは、『英雄伝説 閃の軌跡』に登場するメインキャラクターの一人である。
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クロウ
「そんじゃあ、この俺様がプールを使ったステキでナイスなアイデアを披露してやろう。
 『ドキッ、女子限定、くんずほぐれつ水中騎馬戦~ポロリもあるよ~』なんてどうだ?」

アリサ/ラウラ/エマ
「却下(よ/だ/です)!」

CV.櫻井孝宏


概要

リィン達の先輩でトールズ士官学院の2年生。
ノリのいいお調子者で大のギャンブル好き。先輩というより悪友タイプの人物だが、いざという時に頼りになる兄貴分でもある。使用武器は二丁拳銃。
利き手は両利きまたはクロスドミナンスと思われる(決めポーズや通信機は右手、カードを持ったりモノを投げたり指パッチンするのは左手であるため)。

競馬好きだが学生なので馬券が買えず、仕方なく予想の懸賞に応募して我慢している。
Ⅶ組》の創設にあたり特別実習のテスト生をしていて、トワ会長ジョルジュアンゼリカとはその頃からの付き合い。

クロウ・アームブラスト


物語の途中で卒業単位が足りないため特別実習で補うべく臨時で《Ⅶ組》に編入してくるが、その性格からあっという間に馴染んでしまった。

《Ⅶ組》の実質的リーダーであるリィンとはⅦ組編入前から何かと縁がありフォローしてくれるので、リィンも彼を信頼し、いつしか先輩後輩を超えて親友のような関係になっていく、
出会い頭、お近づきの印にマジックを見せるためその小道具としてリィンから50ミラを借りたことがあり何やかんやあって返す機会を失っている間に(リィンの中で)利子が莫大になったこともあり、きっちり返した後もその利子が彼につきまとうことになる(その事もあり一部のファンからは50ミラ先輩とも呼ばれている)

クロスベル自治州が独立運動の兆しを見せる中、鉄血宰相ギリアス・オズボーンが帝都で演説を始める最中彼は一人帝都に向かっていたのである・・・


















※以下ネタバレ注意




























































クロウ先輩


「俺の本分は《C》――学院生クロウ・アームブラストはただの“フェイク”さ」

実は、黒い仮面とマントで身を包んだ帝国解放戦線のリーダー、C》の正体
旧ジュライ市国の出身であり、その最後の市長の孫であった。彼がオズボーンに出し抜かれ失意の中病没したことがきっかけでオズボーン打倒を目指し帝国解放戦線を結成した。
トールズ士官学院に入学したのは、帝国解放戦線の計画の足がかりとするためだった。素性を隠して《Ⅶ組》のメンバーと幾度か対決し圧倒的な実力を見せていたが、終盤にて演説中のオズボーンを狙撃して内戦の火蓋を切り、クレア憲兵大尉の銃撃によってその素顔を露にした。
その後、巨大人型兵器《蒼の騎神》オルディーネを駆ってトールズ士官学院があるトリスタを襲撃。起動したばかりのヴァリマールに乗るリィンと対決し、「奥の手」を使って格の違いを見せつける。

《C》としての武器は暗黒時代の得物「双刃剣(ダブルセイバー)」。
彼の鉄血宰相への憎しみは相当の物だったらしく列車砲でクロスベルに攻撃する作戦はもし成功されていたら親友であるトワも犠牲になったハズだった。

余談だが彼の正体に関してはC→クロウ(Crow)・登場するタイミング・Sクラフトの名前やエフェクトの共通点・上記の利き腕(双刃剣は左手で愛用)・フェイントの手法と、ミスリードを散りばめながらもヒントは多くあった。


クロウ


続編「閃の軌跡Ⅱ」では貴族連合の一員としてリィンたちを苦しめるも、リィンを旗艦パンタグリュエルに招き入れた際は手料理を振るい、自らの過去を語るなど以前と同じ振る舞いを見せた。その後終盤でリィンに敗れた後、リィンと共闘し《緋き終焉の魔王》を倒すが、《緋き終焉の魔王》の一撃で致命傷を負ってしまいその生涯を終える・・・

I'll Remember You



内戦終了後、遺体は帝都近くにあるヒンメル霊園で丁重に葬られる。







閃の軌跡Ⅲ」では彼に似た容姿をした仮面の男『蒼のジークフリード』が登場、どう見てもクロウだが本人はクロウを知らないようだが…?
















※以下ネタバレ注意
















蒼のジークフリードの正体、それは死後地精によって不死者として蘇り記憶を封印されたクロウ本人である。

ジーククロウ


死後霊園に埋葬される前にある男により遺体をダミーとすり替えられ地精の長の代理人としての使命を植え付けられた存在である。

物語終盤、最悪の状況下の中で記憶が戻り暴走状態のリィンを制止することになる。


その後記憶は戻ったがⅦ組の元には戻らず暴走状態のままのリィンの身を案じ地精の本拠地にとどまる、Ⅶ組のリィン奪還作戦の際には暴走するリィンを抑えながらデュバリィと共にリィンをⅦ組の元に導く。

リィン奪還作戦の成功後デュバリィと共にⅦ組と別行動を取る、来たるべきリィンとの騎神での相克に備えブリオニア島へ行き再びリィンと騎神同士の戦いを行ない敗北。

一度は死んだ不死者であるため相克での敗北は騎神の力と自らの命を勝者に捧げその肉体は再び天に召されるはず・・・・・・だったが。

リィン「勝手に退場するな!!50ミラの利子、熨斗つけて返せ!!!

リィンの必死の説得とヴァリマールに送られるはずだった力を逆流することによりオルディーネを眷属化させクロウは再び現世に留まらせることに成功する。

こうしてクロウは相克においてリィンの眷属として、そして再びⅦ組の一員として期間限定の追加ステージに参加することになった。

クロウアームブラスト




余談ではあるがトールズ入学時に年齢をサバ読んでおり、内戦時の時には既に成人済みである事が判明する(正確な実年齢は不明)














閃Ⅳ終盤のネタバレ注意





























ノーマルエンド

七体の騎神との相克に全て勝利したリィンはすべての騎神の力を得たと同時に《大いなる黄昏》の呪いも一身に受ける事になる、だがそれは呪いのすべてを葬り去る絶好のチャンスである事でもあり自らの身と引き換えに天へと飛び立ち呪いごとすべてを消滅させる。相克が終わり既に時間がなかったクロウは同じく役目を終え消える寸前だった根源たる虚無の剣と共にリィンの最後の旅の道連れとして天へと消えていったのである。






トゥルーエンド

リィンが《大いなる黄昏》の呪いを受けた所は同様ではあるが、その力を地の聖獣アルグレスより加護を授かったことにより肉体から呪いを分離させる事に成功。
分離された呪いの塊・イシュメルガ=ローゲを皆で倒すことにより帝国の長き呪いの歴史に終止符を打つことに成功した。

しかし、すべてが終わり不死者としての使命が終わったクロウにとってそれは自分が再び天に召される事でもあり、仲間達に見送られながら今度こそその生涯に終わりを迎えることになる・・・・・・・はずだったが・・・・

アリサの父であり黒のアルベリヒの器となっていたフランツ・ラインフォルトが魔女の長である緋のローゼリアの協力のもと、七の騎神・・・つまり二つの至宝の力による一度きりの反則技により不死者ではない本物の命として蘇生を果たしたのであった。


その後の詳しい詳細は未だ不明ではあるが、オリビエシェラザードの結婚式にも参加し、これまで散々迷惑をかけたこともあってかトワアンゼリカに頭が上がらず同じく迷惑をかけた友人と共にこき使われる様子が窺えるのであった。

創の軌跡

スタート時は一時故郷・ジュライに戻っていたが、新生帝国解放戦線をかたりかつて自分の名乗っていたCを名乗るものが現れたために調査を始める。そして、帝都・ヒンメル霊園にてCと対峙。Cを追っていたリィンたちと合流して戦いを挑む。

そして…その正体が、かつて共闘あるいは敵となったあの男だった。

その後、帝都内で調査を行った後に全ての真実を得るべくリィンたちⅦ組とともにクロスベルに飛ぶ。

ちなみに50ミラの利子は(リィンの中では)まだ少しだけ残っているようである。

明言はされてないがトールズへの復学は未だ検討されているのか分校のイベントの手伝いをしていたりDLCにてクロウ専用の『トールズ第二分校制服』などが用意されており、Ⅲ以降つけていなかったバンダナ姿を見ることができる。

クロウせんぱい



黎の軌跡Ⅱ

リィン達より先行してトワと共に共和国入りし、本題の調査を行っている。やはり計画の全容は掴めていない。ただし、それが二代目のCをCIDが一層警戒している理由になっていることは察している。

調査の途中、4spgに協力したトワの要請でNPOを騙るマフィアの摘発にも協力する。


対人関係

トワ・ハーシェルジョルジュ・ノームアンゼリカ・ログナー--ARCUSのテストをした同期生。内戦を皮切りに互いに立場を変えながら対立するが、最後には同じ陣営で共に戦う事になる。クロウだけでなく、もう一人にとってもこの関係は心地よいものであった。

Ⅶ組--編入の目的は別にあったが、関係自体は非常に良好。彼の行動と死が卒業後のⅦ組の方針の基盤となり、Ⅶ組の全員にとってクロウの存在は大きなものであった。尚、マキアス以外は内戦直前には同級生としてフランクな関係になり、心の内ではそうでもタイミングを計り損ねていたマキアスも大戦時には呼び捨てになっている。

リィン・シュバルツァー--Ⅶ組では最も親しい相手。50ミラの利子で互いにこき使ったりと、軽口をたたき合う仲。内戦では敵対するが、最後はその道を後押しする親友。リィンとのコンビの人気は非常に高く、『閃Ⅳ』で行われた好きなコンビランキングでは圧倒的な差で1位を獲得した。

ヴィータ・クロチルダ--カイエン公爵と会った後に彼女が導き手となったことで、クロウはオルディーネの起動者となる。リィンやアッシュからは男女の仲を勘ぐられているが、真相は不明。ただし、戦術リンクを使いこなせる点からも信頼関係はⅦ組やトワ達に負けていない。

スターク--トールズ第Ⅱ分校の生徒でジュライ市国時代からの弟分、そのためか普段はしっかり者で大人な彼もクロウの前ではどこか弟分らしい振る舞いを見せている。彼が大事にしているアンティークトランプは昔クロウからいただいたものである。

アームブラスト市長--故郷ジュライの最後の市長にしてクロウの祖父。早くに両親が亡くなったクロウにとっては親代わりでありゲームの師匠でもあった人物。オズボーンによって誇りと生きがいを失った事により糸が切れたのかその後早くに亡くなった事がクロウの後の運命を進める事になった。

ギリアス・オズボーン--故郷のジュライと祖父の生きがいを奪った宿敵。彼に対しては『私怨』と言うより『祖父がしてやられた』事に対する敵討ちと考えている。後に帝都での銃撃はオズボーンにとっても予想外であった事が判明し、ある意味クロウにとっての敵討ちは果たされたとも言える。

帝国解放戦線--カイエン公爵をスポンサーにオズボーンに恨みを持つ者達で結成されたテロリスト集団。クロウはそこでリーダーを務めることになる、メンバー内では若手であったものの幹部を始めメンバーからはリーダーとして慕われていたようである。

ミヒャエル・ギデオンヴァルカン--帝国解放戦線の幹部《G》と《V》それぞれオズボーンに対し恨みをもって結託した仲。ギデオンはクロスベル襲撃時に、ヴァルカンは内戦の際に死亡、その後クロウによって彼等の遺品は家族や仲間に届けられた。

スカーレット--帝国解放戦線の幹部《S》。クロウ同様にオズボーンに故郷を奪われた復讐で加わった星杯騎士団の従騎士。G(ギデオン)とV(ヴァルカン)が死亡した内戦後も生き延びた幹部メンバーで、騎士団に復帰した後はヨルムンガンド戦役クロスベル再事変守護騎士第九位の従騎士として協力する。



バトルスタイル

クロスレイヴン


『閃Ⅰ』では二挺の導力銃を用いて戦い、前衛・後衛いずれでも立ち回ることができるのが特徴である。

クロウ・アームブラスト


『閃Ⅱ』では後日譚の夢幻回廊にて『幻夢鏡』を男性キャラクターに装備させることでパーティメンバーに加わることができ、武器は双刃剣に持ち替えており、むしろこちらがクロウ本来の得物であると語る。こちらは前衛で真価を発揮するといえる。

クロウ・アームブラスト


『閃Ⅳ』で復活・再加入後は戦闘時にR3ボタンを押すことで得物を双刃剣と二挺導力銃とを切り替えることができ(ユウナのストライカー/ガンナーモード切り替えと同じ)、クラフトの性能から複数の敵相手なら銃、単身の敵相手なら双刃剣で有利に立ち回ることができる。物理防御力も高いため、基本前衛で立ち回っていくことになる。

また不死者として蘇った事もあり超常的な力を使う事も出来るようになり。
相手に状態異常を与える『アイ・オブ・バロール』やリィン同様大幅な強化をする『デスティニーブルー』なども使用する。(リィンの神気合一と同じく、不死者ではなくなった創の軌跡でも使用可能)

The Decisive Collision

『Ⅰ』クライマックスにおけるオルディーネ戦のBGM。『Ⅱ』でもクロチルダと共に立ち塞がった際にこのBGMが流れる。また、アレンジバージョンの『Blue Destination』もⅡの幕間や《紅き終焉の魔王》戦、クロスベル占領時のロイドとリィンの戦闘という重要な場面で流れている。

Ⅲでは蒼のジークフリード戦で『Blue Destination』が、黒キ星杯とⅣのパンタグリュエル戦でも本曲のアレンジバージョンが流れ、レーヴェ『銀の意志』に相当するBGM。Ⅱ本編のEDと後日譚のEDでも流用されており、クロウを通してⅦ組全員のBGMになった。同時に『閃の軌跡』を代表するBGMと言える。

クロウのキャラクター人気も相まって『Blue Destination』とⅡ本編のED『I’ll remember you』の人気は非常に高く、2022年3月のファルコムアンケートの好きなBGM部門では共に20位内をキープする人気を誇る。

批判

閃におけるライバル兼親友という人気キャラクターと評価を受けているが批判も存在する。

まず彼がテロ組織の一員として貴族派に加担し多くの人間を死なせた事。これについては「C時代は黒歴史」とあっさり言い放っており多くの人間を死傷させながらテロリストの頃は軽く流していることは批判の対象になる事が多い。

もう一つは復活しそのまま生存した事。レオンハルトの様に死ぬのではなくノーリスクで復活しそのまま生き続けていることは物語的には蛇足と批判されることが多い。(逆にこの件に関してはこれまで全シリーズを通して不幸続きで救いがなかったリィンに対するせめてものご褒美と好意的に捉える者もいる)

ただし、この件についてはクロウ自身も自分の罪を自覚して且つ明言しており、復活も地精の使命と友情に板挟みになったの手心によるもの。同様の罪を犯した彼も自決しようとしたが、アンゼリカやトワ、猟兵として大勢を殺した担任のサラと共に『許されるためでは無く、償い続けるために生きろ』と諭している。元々復活も黄昏が終わるまでの時間制限であったのが、ヴァリマール達の好意でクロウに責任を追及するのは筋違いだろう。

関連項目

閃の軌跡 閃の軌跡Ⅱ 閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ 創の軌跡
トールズ士官学院 Ⅶ組 帝国解放戦線 騎神

リィン・シュバルツァー トワ・ハーシェル アンゼリカ・ログナー ジョルジュ・ノーム
ヴィータ・クロチルダ 神速のデュバリィ マクバーン 黒のアルベリヒ

C(創の軌跡)…かつてクロウが名乗っていた名前を名乗る覆面の男。
マイル(朱紅い雫)…シリーズ繋がりで似た立ち位置だったキャラクター。

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