「俺は代理人。是非を述べる立場にはない。
勝負の対価として情報を支払うだけのこと。
・・・・・・くれぐれも利子は求めるなよ?」
概要
CV.???
閃の軌跡Ⅲで現れる謎の男。
全身に蒼のコートを纏い、仮面で素顔を隠した二丁拳銃使い。
エレボニア帝国各地で暗躍しトールズ第Ⅱ分校や各勢力の動きを観察している。
その正体はかつて《地精》と呼ばれていた一族、黒の工房に所属し、敵対関係にある結社・身喰らう蛇が帝国各地で行う実験の模様を確認するため度々姿を現す「地精の長代理」と名乗るもの。
さらにかつてある男が操っていた機体に似た蒼色の機神を駆ることも出来る。
仮面で素顔を隠しているもののその出で立ちはリィンたち旧《Ⅶ組》メンバーがかけがえのない日々を共に過ごした“ある人物”に酷似しているが自らが地精の長の代理である事以外の記憶はないと言っている。
蒼のジークフリード....一体何者なんだ…
※以下ネタバレ注意
「ったく・・・・・・このタイミングで思い出すとはな。
《七の騎神》か・・・・・・クソッタレな仕組みもあったもんだぜ。」
その正体はやはりクロウ・アームブラスト本人であった。
閃の軌跡Ⅱにおいて一度命を失い帝都近郊のヒンメル霊園に埋葬されたが、その埋葬された遺体自体が精巧に作られた人形であり、本物の遺体は黒の工房の技術により蘇生を果たす。
記憶は失っており自らを蘇生させてくれた黒の工房に対して義理は果たすという名目で地精の長代理として活動する。
最終決戦地である黒キ聖杯での決戦の最中、暴走したリィンにより《巨イナル黄昏》が発動された後、クロウとしての記憶を取り戻す。
だが皮肉にもそれは、新たなるⅦ組の犠牲者が出た直後の出来事であった・・・・