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『若者よ、世の礎たれ』


概要

閃の軌跡・閃の軌跡Ⅱまで

エレボニア帝国首都・ヘイムダル東の近郊都市トリスタの北にある名門校。創設者は帝国中興の祖である獅子心皇帝ドライケルス・ライゼ・アルノール

現理事長はオリヴァルト・ライゼ・アルノール

身分によってクラスが異なっており、Ⅰ・Ⅱ組の貴族クラスやⅢ~Ⅴ組の平民クラスに分かれていた。また、創設者が皇帝家のアルノール家であるため、アルノール家の皇帝の嫡子・庶子は代々トールズ士官学院にて学ぶのが慣例とされている。


閃の軌跡』主人公・リィン・シュバルツァーの士官学院生時代に特別かつ例外的なクラスとして、貴族平民が混ざった特科クラス《Ⅶ組が設置された。


元より帝国を代表する士官学校だったが、現在は士官候補以外も受け入れ芸術などの分野にも力を入れている帝国屈指の名門校であり、卒業後は帝国軍・領邦軍に入営するほか、帝都音楽院、帝国政治学院や聖ウルスラ医科大学に転入する者もいる。


校訓は『若者よ、世の礎たれ


トールズ士官学院・本校

閃の軌跡Ⅲ』では帝国内での軍国主義が強くなり、皇太子セドリックの入学した頃より軍事学校に変化し、「トールズ士官学院・本校」に校名も変更され、部活動の廃止も断行されている。


加えて、本校生徒が分校生徒への格下とみなす偏見もある他、『閃Ⅲ』終盤、黒キ聖杯前にて本校生徒とトールズ第Ⅱ分校生徒との衝突も発生、ついには『閃の軌跡Ⅳ』冒頭にて、ヘイムダル西の近郊都市リーヴスにある第Ⅱ分校を制圧・占拠するに至るほか、オズギリアス盆地ではセドリックとともに逆賊にならんとするミルディーヌ公女や皇帝ユーゲント陛下を狙撃したアッシュ含めた新Ⅶ組にその銃と軍刀を向けて捕縛のため包囲する。


しかしながら、セドリック麾下であったはずの本校生徒一同の実態は、セドリックの一連の暴挙や本校制服を纏ったシャーリィに対する疑念を抱くようになるほか、本校生徒に扱われる機甲兵が「魔煌機兵」という呪いの力を用いた危険極まりない代物だったのである。ついにはセドリック・シャーリィが第Ⅱ分校を離れた間隙をついて第Ⅱ分校教官となったリィン率いる新Ⅶ組・第Ⅱ分校生徒らによって再度衝突の末、第Ⅱ分校を奪還される。


奪還後、本校生徒はそのほとんどが敵対することなくセドリックと決別してリィンたち新旧Ⅶ組・そしてその発展形たる「第3の勢力」に同調し、地上から協力。セドリック含めた敵勢力への抵抗活動をして行くことになった。校訓「若者よ、世の礎たれ」を忘れていなかったことがその主だった理由である。


閃の軌跡Ⅲでは、リィン達の同期及び一期先輩に当たる生徒達は家の事情などで動けない者を除けば貴族と平民を問わず殆どの卒業生が帝国を取り巻く不穏な動きを警戒してⅦ組を中心に水面下で行動し、閃の軌跡Ⅳでは第Ⅱ分校の生徒も加え、ヴァイスラント決起軍、そして光まとう翼と共に帝国の呪いに抵抗するという、並外れた結束力を発揮する。


黄昏以後の『創の軌跡』ではトールズ本校でも来年度より部活動が再開されることが決定した。


関連人物

Ⅶ組――身分を問わない構成で貴族生徒の一部からは『寄せ集め』呼ばわりされたが、内戦における各地での彼らの活動と各地に散らばった平民生徒や貴族連合の暴挙に疑念を抱いた貴族生徒達の心を動かし、当時のトールズ生徒全ての重心として動く。


トールズ220期生――リィン達Ⅶ組の一期先輩達。彼らも一部では平民と貴族の間で確執があったが、一年を通して打ち解けている。また、内戦でも貴族生徒と平民生徒を問わずⅦ組に同調して貴族連合に抵抗する。リィン以外のⅦ組と同時期に卒業し、共和国との戦争につき進む帝国の動向を探る。


トールズ221期生――リィン達Ⅶ組を初めとした当時の一年生。入学したばかりの彼らは平民と貴族の間で確執が多かったが、部活動などを通じて打ち解けていく。内戦では平民生徒は学院から避難したが、Ⅶ組に合流する形で無事に帰還。七耀暦1205年にリィン以外のⅦ組が飛び級で卒業し、翌年の3月にリィンとともに卒業する。



貴族生徒


平民生徒


トールズ士官学院本校生徒



教官


卒業生




関連タグ

閃の軌跡 閃の軌跡Ⅱ 閃の軌跡Ⅲ 閃の軌跡Ⅳ

エレボニア帝国

トールズ士官学院・第Ⅱ分校:本校の分校。

Ⅶ組

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