概要
シュルクたちが暮らす巨神とは対を成す巨大な神で、名の通り機械で構成されている。かつての戦いでは巨神と対峙した。その名残に未だに巨神の腹に機神の大剣が突き刺さっている。巨神の体の上の世界を巨神界と呼ぶのに対し、機神の上に成り立つ世界は機神界と呼ばれる。
シュルクたちの敵、機神兵はこの機神界の兵器である。
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ネタバレ
巨神界にホムスやノポンといった生命体がいるように機神界にも機神界人(マシーナ)と呼ばれる機械生命体がいる。遥か昔は多くの機神界人が機神界の帝都アグニラータにて暮らしていたが、今では極少数の機神界人が切り落とされた機神の腕の上にある隠れ里にて暮らすのみで、帝都も廃墟となっている。
以下更なるネタバレ注意
機神界人の人口が減少した理由、そして機神界が滅んだ理由は紛れもなくシュルクたちの大地でもある巨神である。そしてそれは全ての元凶でもある。
その昔機神界と巨神界は互いを認め合い、手を取り合って存在していた。その均衡を崩したのは巨神、そしてその魂であるザンザである。巨神ザンザは機神界、そして自ら以外の全ての存在を認めず、機神界を機神界人もろとも滅ぼそうとした。機神、そしてその魂であるメイナスは機神界人を守る為に巨神と戦うこととなる。これこそがプロローグに登場する二柱の神の戦いである。長きに渡る戦いで多くの機神界人はモナドの光に灼かれ、機神も巨神も疲弊し、骸に近い状態となった。