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CV:梅田未央

存在そのものがネタバレなので閲覧注意

概要編集

遥か昔、巨神と共に世界に誕生したもう一柱の神、機神の魂である。

巨神がホムスを生み出し巨神界を創ったのと同様に、彼女もまた自らの子である機神界人(マシーナ)を生み出し、機神界を創造した。

巨神界の生物も分け隔て無く慈しむ心優しい女性で、マシーナ達に崇拝されていた。

空を飛んだり、フェイスにされたホムスの呪縛を解いたり等、神の名に相応しい力を持つ。また、力を行使する際は象徴的な赤い光を放つ。

かつて、機神界へ一方的な侵攻を始めた巨神に対抗するべく機神を動かし戦った。この時の戦いこそがゼノブレイド本編の冒頭で繰り広げられているものである。二神は相打ちに終わったが、機神の左腕は切り落とされ海に落ちる。この腕は「落ちた腕」と呼ばれており、後にシュルク達が辿り着く場所である。


戦争後長い眠りについていたが、過去の悲劇を二度と起こさせない為目覚める。

自由に動け、かつエギルに気付かれずに活動できる身体を必要としていた彼女は、フェイスのユニットにされたフィオルンへ魂を移し行動を始める。

その後も、度々力を発動しては眠りにつきシュルク達を守っていたが、エギルが機神を目覚めさせたのと同時に完全に覚醒する。


最終的に復活したザンザとかつてのように激戦を繰り広げるが、前述のように力を使い続け疲弊していたせいもあってか劣勢に追い込まれる。最期はザンザの一撃からシュルク達を守るべくフィオルンの身体から離脱し、ザンザの攻撃を受け消滅してしまう。この戦いで使用していた機神のモナドも奪われることになった。消滅の間際に「神など必要のない世界を創って下さい」と遺言を残し、世界の未来をシュルク達に託した。



実は彼女もザンザと同じく、元は神ではなく一人の人間だった。巨神界と機神界が創世される前の世界の人間で、ザンザ(クラウス)と共に相転移実験施設の研究者でもあった。新たな世界を創り出そうとする彼を、「確証が無い」と引き止めるも振り払われ実験は強制実行。巨神と機神の支配する世界が生み出された。そして彼女は機神の魂として転生し、モナドの力を授かることになった。


更なるネタバレ編集

この項は シリーズの 重大なネタバレを含みます。































ガラテア

「妄想だわ 神なんていない アレは単なるマルチバース・ジョイントでしかないわ」







ゼノブレイドとは直接関連のない新規ストーリーかと思われたゼノブレイド2の最終話冒頭にて、突如「20XX年 軌道タワー 第一低軌道ステーション ラダマンティス」のテロップと共に流れ始めた宇宙戦争のような映像。


天の聖杯の僕(デバイス)であるセイレーンやタイタン達が激しい戦闘を繰り広げるシーンの後に流れたのは、なんと『ゼノブレイド』ラストシーンと同じ場面だった。


実は両作品のストーリーは繋がっており、クラウスが行った相転移実験により生まれた世界=ザンザとメイナスの世界(『1』)と荒廃した元の世界=後のアルスト(『2』)のパラレルワールドができたという設定が明かされる。


ゼノブレイド2では1のラストシーンがもう少し詳細に描かれセリフも増えており、メイナスの人間時代の名前が「ガラテア」であるということが新たに判明した。


この時のガラテア=メイナスが胸に付けているネームプレートと同じ物を、荒廃した地上のボスモンスター「デビルキング・グルドゥ」が落とすため、これがガラテアの成れの果てではないかという説がある。クラウスが実験により半身のクラウスとザンザに分裂したように、ガラテアもメイナスとグルドゥに分裂したとする説だが、小物等のテクスチャの使いまわしは珍しくなく、また、グルドゥは相転移実験以前のコアクリスタル研究における失敗作であり時系列が矛盾するなど、論拠に乏しい。

なお2024年に発売されたゼノブレイド3のアートワークスに収録された制作者の座談会にて、

シリーズの総監督である高橋氏により「グルドゥ=ガラテア説」は明確に否定された。



関連イラスト編集

single thread of fate

想いは内にこのからだいくらでもつかってほしい


関連タグ編集

ゼノブレイド

エギル フィオルン メカルン ザンザ アルヴィース クラウス

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