概要
かつてギリアス・オズボーンへの復讐を目論んでいた《帝国解放戦線》の名を騙る集団。
その目的はクロスベル統一国の新総統ルーファス・アルバレアの打倒。
またの名を【新生帝国ピクニック隊】(ナーディア命名)
ナーディア自身その後もピクニック隊の名称を名乗っており、ファンからもピクニック隊で呼んでいるものが多い。
元々はクロスベルを乗っ取ったルーファス新総統の打倒と事態の解明を図るために脱獄したある人物が既に壊滅した《帝国解放戦線》のリーダーであるCを騙ってでっち上げたハッタリ。
だが、それに関連する依頼を受けたスウィン・アーベルとナーディア・レインがCとラピス・ローゼンベルクとの出会いを通じて所謂ビジネスの関係から仲間としての信頼関係を築いていく。
そして、新総統の背後にある存在を打倒するためにリベール、クロスベル、帝国の英雄達と共に事態の解決に乗り出していく。全てが解決した後は大陸を回る旅に出る。
黎の軌跡では共和国北部のクレイユ村を訪れていたことが示唆されている。
元々報酬や利害の一致で結びついたパーティーだからかは不明だが過去の主人公パーティと比べると人間関係はややドライなところがある。しかし、クロスベル再独立を通じて他の英雄達に引けを取らない強固な信頼関係を獲得していく。
これまでのゼムリア大陸で活躍した英雄達が、歴史の表舞台で大きく活躍して一般社会に知られる英雄であるのとは対照的に、いわば「影」で密やかに動く英雄達である。同時に、彼らはこれまで表の英雄達が巻き込まれていた七の至宝との接点は薄いが、それに端を発した技術的特異点エリュシオンの出現及びその後の事件と関わりは深い。
エリュシオン消滅後
バベル事件解決後はCIDからもピクニック隊が半ば公認の呼び名となっている。ラピスが突然只の人形になってしまったのをきっかけに再び行動を起こし、アークライド解決事務所と共にスウィンとナーディアがラピスを奪還する。同時に共和国入りを果たしたディンゴ・ブラッドへ恩義を返すべく二代目Cがあるお膳立てをする。
その後、リーダーの資金不足解消もかねて星杯騎士団のケビン・グラハムと協力していき、恐るべき事実に直面する。
メンバー
関連タグ
リベール組――――最も接点はないが、メンバーの一人が合流までの間に彼らと共闘している。
特務支援課――――リベール組と同じく接点は殆どない。だが、RFの工場とローゼンベルク工房で遠隔操作という形で協力する。
トールズⅦ組――――直接的に接触したという意味では最も接点はある。元々、帝国解放戦線を潰したのがⅦ組なので当然と言えば当然である。特にリーダーのCとある人物の因縁は深い。
アークライド解決事務所――――所長が引き受けた4spgによって結成されたと言っても過言ではなく、スウィンとナーディアとは面識がある。さらに、彼らの古巣である庭園を壊滅に追いやっているなど、知らないうちに彼らにとって重要な役割を果たしている。
ガーデンマスター――――広義ではアークライド解決事務所の宿敵ではあるが、ラピスを奪った上にスウィンとナーディアの兄を騙ったので本質的にはエリュシオンを乗っ取ったものと同じく新生帝国解放戦線の宿敵。