概要
閃の軌跡シリーズの主人公、リィン・シュバルツァーとその義妹であるエリゼ・シュバルツァーのカップリング。
幼い頃から仲の良い兄妹で、拾われたばかりのリィンは懸命に看病をするエリゼのお陰でシュバルツァー家の一員になれたと言っていた他、彼女を自身の不思議な力(後に判明する贄としての力)で傷付けない為に、八葉の修行を始める。
一方、ストーリー開始時点で既にエリゼはリィンに好意を抱いていたが、義妹や貴族という立場もあって素直になれず、リィンから距離を取るように帝都の女学院へと進学。離れて暮らすことを決めた。
リィンのトールズ進学後に再会をし、エリゼのピンチに神気合一を発動。リィンが新しい力を得る遠因を作った。
閃の軌跡Ⅱでは冒頭で仲間と離れ離れになり落ち込んでいるリィンを混浴で励ましたり、リィンがアルフィンからエリゼの本心を聞き、本格的に神気合一を取得するといったイベントがあった。
閃の軌跡Ⅲではエリゼがリィンの洗濯をしたり、父親からの手紙を渡しに来たりとより家族としての交流イベントが増えた。
準必須の依頼では、エリゼの頬を撫でた男に対して『万死に値する』と言い放ち、更には『ヴァリマールにくくりつけて空中浮遊させる』と発言。リィンのシスコンっぷりが話題となった。
閃の軌跡Ⅳ以降
ヒロインを絆イベントで選ぶこのシリーズにおいて、エリゼの絆イベントは閃の軌跡Ⅳまでなかったが、閃の軌跡Ⅳからは絆イベントが実装されてヒロインの一人に昇格した。
シリーズ最終作である閃の軌跡Ⅳにて、ついに念願であったエリゼの絆イベントが実装されて、ファンの待望であった、リィンに思いを告げるエリゼ、そしてエリゼの想いに応えるリィンの姿を見ることが出来る。エンディングではリィンとエリゼのツーショットも拝むことが可能で、まさに最後の最後でエリゼファンの願いが叶う形となった。
続編である創の軌跡でも、恋人同士となった二人が登場。この作品ではエリゼも操作可能キャラクターになっており、戦闘後の掛け合いも見ることが出来る。