概要
鳥栖JCTから長崎ICまで結ぶ高速道路であり、佐賀県・長崎県へ行く事が出来る路線である。
全通する前は九州横断自動車道と呼ばれていた。
全通するまで県内の高速道路は大村ICから諫早ICの間しか開通していなかった。
特記事項
・鳥栖JCTから長崎ICまでおおよその所要時間として1時間17分程度であり、福岡県内や熊本県内からのアクセスがしやすい。
・長崎ICから長崎出島道路を通ることにより長崎市の中心部近くに到達でき、逆に長崎市内や野母崎方面から高速道路を利用する場合にとても便利になった。
・長崎ICから一般道へ降り、そこから長崎南環状線を通ることにより女神大橋へと到達することが出来る。女神大橋を通ることにより国道202号へ至ることが出来、大変便利である。だが、女神大橋は有料(普通車100円)なので料金を支払いたくないのならば長崎出島道路を通行する方が早い場合もある。
・長崎自動車道から時津・長与方面へ行く場合は長崎多良見で高速を降り長崎バイパス・川平有料道路を経由する方が早い。また、中央橋・長崎市役所・県庁方面へ行く場合も長崎バイパスを通り川平有料道路を西山線方面へ通行したほうが早い場合がある。ただし、長崎バイパスはカーブが多い為注意。特に長崎市へのトンネル出口は午後になると晴天時に西日を食らう事があるので出る際は注意。
・長崎県の観光地の一つのハウステンボス・・・所在地は長崎市ではなく佐世保市になる為、武雄JCTで西九州道へ乗り換える必要がある。(西九州道は料金区分が違うので注意)だが、GWやお盆時期など西九州道が混雑している場合は武雄JCTを過ぎ嬉野ICの次のICの東そのぎICで降りたほうが早い場合もある。
・東そのぎIC-嬉野IC間は制限速度が80kmに規制されているので速度超過に注意する必要がある。
・長崎多良見IC-長崎IC間は対面通行且つトンネル連続区域である為、制限速度が70kmと規制されているので速度超過に注意する必要がある。
・大村木場スマートIC-長崎方面からだとすぐに大村市内に入れるが、ETC専用である為注意。
主な注意点
福岡方面から長崎道方面に行くとするとサガンクロス橋が便利で間違えずに行くことが出来る。サガンクロス橋を利用する場合は鳥栖ICは利用できなくなるので注意が必要である。
路線としてはアップダウンが続く場所があるのでガソリン残量には注意。
川登SAの長崎方面はGSが閉店となっており利用できないので注意。
連休時には10キロ前後の渋滞が発生する場合がある為注意が必要。
佐世保市から長崎市方面に高速道路経由で行く事はできるにはできるのだが、西九州道になる為武雄JCTまで行くはめになる。その間、料金所を二つ経由する為長崎道に行くまで料金を二回払わないといけない。逆も同じ。
分岐する道路
佐賀県内では多久ICから厳木多久有料道路が分岐。武雄JCTにて西九州道(武雄佐世保道路)が分岐。
長崎県内では長崎多良見ICにて長崎バイパスが。長崎ICではながさき出島道路がそれぞれ分岐している。
長崎県内のPA
- 今村PA - 上り側PA。長崎方面から最初に行けるPA。
- 木場PA - 下り側PA。長崎道下り最後のPA。木場スマートICが近くにある。
- 大村湾PA - 長崎県内に入ってから行けるPAまたは長崎県最後のPA。上り線下り線共に有り。
高速道路施設等
番号 | 施設名 | 接続路線 | 備考 |
---|---|---|---|
9 | 鳥栖JCT | ||
1 | 鳥栖IC | サガンクロス橋から利用不可。 | |
山浦PA | トイレのみ | ||
2 | 東脊振IC | 国道385号 | |
金立SA | |||
3 | 佐賀大和IC | 国道263号 | |
3-1 | 小城PA/SIC | 佐賀県道44号小城富士線 | トイレのみ |
4 | 多久IC | 国道203号 | |
多久西PA | |||
5 | 武生北方IC | 国道34号 | |
川登SA | |||
6 | 武生JCT | 西九州自動車道 | |
7 | 嬉野IC | 佐賀県道1号佐世保嬉野線 | |
8 | 東そのぎIC | ||
大村湾PA | |||
9 | 大村IC | 国道444号 | |
9-1 | 木場PA/SIC | PAは長崎方面のみ | |
今村PA | 鳥栖方面のみ | ||
10 | 諫早IC | 国道34号 | |
11 | 長崎多良見IC | 国道34号 | |
12 | 長崎芒塚IC | ||
13 | 長崎IC | ||
↓ながさき出島道路 |