レナ(グラブル)
れな
概要
レアリティ | SSR |
属性 | 風 |
タイプ | 回復 |
種族 | ヒューマン |
CV | 能登麻美子 |
花の魔法を使う女性術師。乾きの島と呼ばれる、草木の生えない地の出身。
自身が望んで得た力の代償として背負ってしまった重荷の手がかりを得るべく、花を売りながら旅を続けていた。
ある街でお客としてルリアや主人公たちと出会い、彼(彼女)の提案を受けて一向に加わる。
その後、ルリアの願いでグランサイファーを花で飾り付けた。
ガチャでSSR武器『ファラウェイ』を手に入れると仲間になる。
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
ル・ジャルダン・デ・フルール(ル・アンフェー・デ・フルール) | ミストラルブーケ / ルネサンス / エスポワール( / ヌ・ムブリエ・パ) | 魔生花の楔( / 寄生木) |
容姿
ウェーブのかかった、すみれ色の髪をしたお姉さん。
グラフィックでは見辛いが髪は後ろで一つにまとめられ、ティアラをしている。
宝珠の付いた大きなとんがり帽子に、不自然なほどにゆったりとした衣装を身に纏う。
その姿は、彼女そのものが大きな花であるかのような印象を漂わせる。
しかしその体は、魔法で花を咲かせ続けなければ樹木と化してしまう呪いに侵されており、実際に腕からは木の枝が生えてしまっている。
前述の不自然なほどにゆったりした服装も、これをカモフラージュする意図が含まれているのかもしれない。
手にする杖はランタンのようなものが付いており、動きに合わせていくつもの美しい花が舞い踊る。
性格
暗い過去や過酷な運命とは裏腹に、誰かを幸せにすることが幸せと言わんばかりの慈愛に満ちた性格。また、荒くれ者同士の喧嘩すら仲直りで解決させようとするほど温厚。
そのため、いつも優しく穏やかに振舞っており、ふんわりぽわぽわした雰囲気を醸し出している。あまりにゆったりしすぎて天然さんっぽい面も。
純粋な想いから得た力とその代償による『樹木化』の運命に当初こそ怒り、悲しみ、悔やんだが、「いずれ来る運命。だからこそ1つでも多くの幸せとともにありたい」と持ち直すなど、メンタル面は相当なもの。
今日も見知らぬ誰かのため、幸せの花を咲かせます。
性能
かつては回復キャラのなかでも屈指の性能をもち、最高峰と目された1人。
アビリティは全体ダメージ+毒付与の攻撃、HP回復+味方に再生効果付与、弱体効果を一つ除去の3つ。
特に弱体効果除去は3ターンごとに使用可能と圧倒的な速さを誇り、彼女一番の強みとなっている。
火属性不利な点を除けば優秀な回復役なので、耐久戦・長期戦を行う際には是非連れて行きたい。
最終上限解放の実装がされており、完遂させると味方1人を完全復活させられるようになる。
魔生花
蜜のない、薄い魔力の膜が宿って枯れることのない花。
ある島にのみ存在する樹木の実を呑んだ者が咲かせることができる。
前述したように蜜こそないが、一部の魔物を誘引する能力をもつ。
そのため、場所や咲かせる規模次第ではトラブルを引き起こしてしまうことも。
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
ガウェイン(グラブル)…同じグラブル主人公の騎空団に入団する風のSSRキャラで、レナとは方向性が違うが半恒常的な呪いに悩まされている斧使いの騎士。クロスフェイトでは呪われ者同士、互いの身の上や相手のことについて語り合う。
ネタバレ
咲かせ続けねばその身を樹木へと変え、咲かせ手へ魔物をいざなう決して枯れない花―――魔生花。
その正体は「人果蔵器」という、覇空戦争時代から生きる巨木の魔物が魔力を収穫するための代物。
魔物を誘い寄せるのは、魔力を帯びた花を回収させるため。
じつは、たとえ毎日のように大量の花を咲かせ続けていようと、体の樹木化が止まることはない。
それどころか、魔生花を咲かせ続けるほどに咲かせ手=苗床の魔力を増加していく。
そしてその魔力が、苗床の魔力の限界まで高まったとき、苗床は完全な樹木化を迎える。
ただし完全な樹木化に至る過程でも多少の差異はあり、急激にその場で樹木化する場合と、人果蔵器にいざなわれてから樹木化する場合がある模様。
前者は魔物に食べられるとされ、後者は人果蔵器に直接摂取されるらしい。
また必ずしも樹木化するとは限らず、レナの場合は(実を2つ摂取した関係か)大量の魔生花となってしまった。
花になって後、彼女は人果蔵器により、「主を守るための存在」として再構築されたことで復活。
辛い過去の記憶をフラッシュバックさせて制御しようとする人果蔵器の命令を跳ね除け、逆にそのパワーアップした魔力で倒してしまう。
結果、苗床から守護者へ役割を替えられた状態で人果蔵器を倒したことで、樹木化を除去・オミットされた。
「あの方」の見立てでは魔物として生成されたようだが、本人は解呪の喜びや過去は昔に克服していることから気に留めてはいない。
誰かの幸せのために花を咲かせられるなら、些細なことだと。