いりす症候群!とはカタテマが作った即死系物理パズルゲームである。
概要
愛と勇気とかしわもちで有名なカタテマが作ったフリーゲームである。
色のついた「なにか」を同色同士で当てて、得点を稼いでいく。
登場人物
いりす
本名:入巣 京子
本作の主人公。最後まで残る役。喘息を患っている。
大学に入るまで友達ができず、小学生の頃に小学校の飼育小屋で飼われていたうさぎのうーたろうが唯一の友達だった。
あげは
本名:安芸
今作の中で唯一、フルネームがはっきりしていない人物。
うーじ(宇々島 智)に気がある。猫好き。
うーじ
本名:宇々島 智
二番目に消える役。猫を自殺させる絵をよく描いているが、本人はシュールな絵を描きたいらしく、対象は何でもいいらしい。
えど
本名:江戸川 健
最初に消える役。あげは(安芸)とは仲が良い。
小ネタ
・ゲームの進行具合によってファイルの「photo.png」が変化、txtファイルが増えていく。
・得点をある程度稼いでゲームオーバーになるとストーリーが進む。あるばむの画像は文章付き。
・あるばむを全て集めた後は得点によってエンディングが変わる。バッドエンドを見た後、ゲームを始めるとphoto.pngは元に戻る。
・2万点を稼ぐとエンディングが変わる。
・5万点、10万点を稼ぐと・・・?
・ゲームを12回プレイした後、非アクティブ(別の窓を選択)すると・・・?
ストーリー
注意:この項目はネタバレを多く含みます
今作の主人公であるいりすは引越しが多く、友達ができなかった。唯一の友達は小学校の頃飼育されていたうさぎだった。そのうさぎは片耳がなかった。名前は「うーたろう」。他の児童からも人気が無く、彼を自分と重ねあわせていたいりすは触るだけで幸せを感じた。
だがある日、彼は殺され、血溜まりに残った彼の頭部を猫がなめていた。いりすはその猫を・・・以後、彼女は猫に対して憎悪を持つようになった。(タイトル画面放置に出てくる文章より)
時は流れ、大学生になったいりす。うーじ(宇々島 智)のノートには猫が自殺してる絵が沢山描かれていた。うーじはただ単にシュールな絵が描きたいだけであり、元ネタであるうさぎを猫に変えただけと思われる。
しかし、それを見たいりすは「彼は自分と同じ志を持っている(猫に対する憎悪)」と思い、頭の中でうーじと付き合い始める。うーじとは実際に話さなかったが、彼女は幸せを感じた。しばらくこの幸せが続いた。無論、その間うーじとは直接話してはいない。
だがそれを邪魔するものが現れる、あげは(安芸)とえど(江戸川)である。うーじと親しくなり、挙句3人で旅行にいってしまう。
それに対していりすは激昂、あげはとうーじを す計画を立てる。
内容は自分を含めた4人で旅行に行き、自分が参加した痕跡を徹底的に消して、二人を すというもの。
計画実行のため、3人に近づき親しくし始める。経緯はわからないが、見事彼らと親しくなり、計画実行のために旅行にいくことになる。今作はこの旅行中の出来事を描くものである。
しかし、いりすの気分が変わったため、二人を す計画は中止、持ち出したサプライズパーティをすることなる。(かいまく.txt~いりす.txt、さいきんせきどめがてばなせなくなった.txtより)
旅行が終わった後、あげははうーじの絵を快く思っていなかったのか「猫じゃなくてうさぎにしてほしい」と言ったところ、自殺する対象をあっさりうさぎにした。やはりこだわりはないようだ。(あげは.txtより)
その頃いりすは、自分の書いた完全犯罪計画書を焼却、自分が狂っていた、と。
対象はあの猫だけでいいと、えどを対象から除外、あげはだけを すように計画を立てる。
成功した暁には、うーじと二人で夕日を背にしながら、あの素敵な絵を愛でるんだ、と。(さいきんせきどめがてばなせなくなった.txtより)
だが、うーじの描いてる絵は・・・そして・・・。(10万点photo.png、u-tarou.pngより)
ネタバレここまで
関連イラスト
ゲームタイトルである「いりす症候群!」、!を半角にした「いりす症候群!」、!を抜いた「いりす症候群」で関連イラストが出てくる。
いりすで検索すると見つけやすい。