アニメ『TIGER&BUNNY』に登場するヒーローの一人。スポンサーはドットアニメ。
見切れ職人で、ヒーローとして活躍する事よりも、他のヒーローの活躍を映しているカメラにこっそり見切れてスポンサーロゴをアピールする事に熱心。(ちなみに、言葉のイメージから勘違いされる場合もあるが、「見切れる」とは本来は「画面からはみ出している」という意味ではなく「映ってはいけないハズのものが画面に映ってしまっている」という意味で用いられる言葉である。)
他人の活躍をピックアップした映像に便乗することに心血をそそいでおり、自分で事件を解決することがほとんどないためか、1話でのヒーローランキングではブービー賞のワイルドタイガーを大きく下回る得点数で最下位だった。
しかしランキングに反してカードは結構売れており、コアなファンに人気があるようだ。
現実においても4話時点では殆ど活躍が無いにも関わらず、妙な人気が出ている。
NEXTの能力は「擬態」
特に人物の模倣に関しては、彼自身の演技力も相まって、外見や声、仕草まで鏡写しに再現できる。しかし目立たなければいけないヒーローのはずがある意味自分の存在感を無くす能力を得ているのは皮肉な事である。
本人もデビュー前から自身の能力の有用性に少なからぬ疑問と悩みを抱いてきたらしく、仕事モードの痛々しいまでのハッチャけ振りとは裏腹に、オフ時はかなりのネガティブ。
毎回必ずどこかに登場しており、ウォーリーを探せ状態になっている。
話数によってはかなり見つけるのが難しいので、一時停止を駆使しよう。
正体はイワン・カレリン。日本かぶれの白人男性。