早苗のスペルカード奇跡「ミラクルフルーツ」から。
風神録での「客星の明るすぎる夜」「モーゼの奇跡」「八坂の神風」などのスペルカードとのネーミングセンスの隔たりが印象的だったことから発生したタグと思われる。
他にも「五穀豊穣ライスシャワー」等。
元々ミラクルフルーツは酸味や苦みなどを甘味に感じさせるものであり、スペルカード名通りある意味奇跡である。
菓子やデザートなどの甘味を「スイーツ(sweets)」と呼称する(流行を追いかけてばかりいる)若い女性を嘲るスイーツ(笑)が元の言葉。
ミラクルフルーツ
酸味や苦みを甘味として感じるようになる西アフリカ原産のフルーツ。特殊な糖タンパク質であるミラクリンが含まれているためである。このミラクリンそのものは決して甘味を持つものではないが、次に食べた物を甘く感じさせる作用を持つ。
大きさは基本的にコーヒー豆と同程度。収穫時は年に2回の雨期の後、花の色は白。値段は場所によりかなり差があるものの、1粒辺りおよそ250円ほど。
1725年、フランス人探検家シャバリエ・デ・マルシェは現地住民がこの果実を用いていることに気付き、
1852年、イギリスの医師が「miraculous berry」として取り上げた。