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概要

ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?」に最終ボスとして登場する、トーマス・ライトアルバート・W・ワイリーの共同で、世界平和の為に開発が行われた巨大ロボット。

その巨大故に、稼動させる為には莫大なエネルギーが必要となり、未知の惑星に散らばっているエネルギー元素を合成させ、それをガンマのエネルギーとして利用しようとしていたのだが、エネルギー元素の存在する8つの惑星にいたロボット達が反乱を起こす事になり、それがロックマン3のストーリーの始まりとなった。

しかし、ロックマンによって反乱を起こしたロボット達が倒され、エネルギー元素全てが集まった後、ロックマンがドクロロボット達と交戦している隙をつく形で、ワイリーがガンマを強奪。全てはワイリーがガンマの力を手に入れるべく仕組んだ陰謀で、奪われたガンマは対ロックマン用の最終兵器としてロックマンの前に立ちはだかる事になった。

最初は頭部から飛び出した小さな頭である第一形態で登場し、左右と下に単純なバスター攻撃しかしない。しかし、ライフが半分にまで追い込まれると、ワイリーの乗り込んだ電子頭脳が頭部に被さった本来の姿である第二形態となる。

が、ガンマを奪う事に成功したまでは良かったものの、実はガンマは、未知のエネルギー元素を動力に組み込んだのが原因なのか、左腕しか動かないという未完成どころか失敗作と言っても良い程の代物となってしまっている。

ただし、第二形態における左腕のスパイクによる破壊力は強烈で、これを受けるとロックマンは例えライフ全快の状態でも一撃でやられてしまう事になる。また、通用する武器も2つしかなく、弱点であるワイリーのいるコックピットへの攻撃も位置的にしづらくなっている。

最終ボスの割にはあまりにも弱い存在となってしまったが、もしガンマが完全に完成していたとしたら、ロックマンでもまったく太刀打ち出来なかったかもしれない。

なお、後のはるか未来では、このガンマを基にしたと思われる新たな巨大兵器が造り出されている。

関連タグ

ロックマン3

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