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ボタン科ボタン属の多年草。

概要

高さ約60cm。

日本には薬用植物として平安時代に渡来したとされる。

室町時代後期には、花材として愛でられ、江戸時代には茶花として鑑賞されていた。古くから品種改良も行われていたようである。

花言葉は「生まれながらの素質」「慎ましやか」「恥じらい」「はにかみ」「内気」「優しい心」など。

牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、こちらは花の宰相「花相」と呼ばれる。

他の別名は「枸杞(ぬみぐすり)」「夷草(えびすぐさ)」「貌佳草(かおよぐさ)」など。

英語では基本「Peony」と呼ばれるが、牡丹との区別の際に「Herbaceous peony」「Chinese peony」と呼ばれる。

 

根は漢方薬として用いられ、鎮痛作用があり、特に婦人病全般に処方される。

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芍薬の編集履歴2011/06/07 20:37:46 版