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バルバスバウの編集履歴

2018-10-12 15:37:38 バージョン

バルバスバウ

ばるばすばう

船の船首部分に設けた突起状の構造。

概要

バルバスバウとは、船舶の船首(水面下部分)に設けられた突起状の構造である。1911年に考案され、おもに大型の船舶(客船・軍艦など)で採用されることが多い。


効果

船が前方に進むと、波が発生し抵抗が生まれる。そのままでは速度が落ちてしまうため、バルバスバウによってあらかじめ波をつくることで双方の波が打ち消しあう。これによって抵抗を減らすことで速力と燃費が改善するという効果が得られる。


歴史

1910年代、アメリカでバルバスバウの概念が考案される。

日本では1939年に航空母艦翔鶴で初採用され、のちに大和武蔵など著名な軍艦にも取り入れられた。


別名・表記ゆれ

バルバス・バウ


関連タグ

船舶 ミリタリー


バル:『電脳戦機バーチャロン』に登場する兵器「バーチャロイド」の一機種。系列第一世代機の名称が「バル・バス・バウ」。

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