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概要

阪神電鉄の普通列車用の車両。2015年デビュー。

普通列車用の旧型車の老朽取り換えのため開発されたもので、普通列車用としては初めて本格的にステンレス車体が採用された。

5550系1000系をベースにしており、ジェットカーでは「ジェットシルバー」5201号・5202号以来55年ぶり(オールステンレス車では史上初)となるステンレス製車体で、愛称も「ジェットシルバー」を踏襲する。カラーリングは青系を踏襲しつつ新しい配置になっている。

車体構造は1000系に準じているほか、普通列車専用で待避時間が長くなることから押しボタン式半自動ドアの機能も追加。車内は1000系・5550系ベースではあるが、車内表示機は横長タイプの液晶式が採用されている。

なお、両先頭車が片台車駆動のため全車電動車ながら3M1T構成。

2015年度は先行試作車として1編成が導入され、16年度末から量産編成が順次投入されており、17年10月現在は4本が在籍している。

2016年に阪神としては初めてブルーリボン賞を受賞した。

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