サトシのキングラー
さとしのきんぐらー
概要
初登場時は無印の第13話。出会った当時はまだクラブだった。「全部のポケモンを捕まえると言っておきながら全然捕まえてない」とカスミにおちょくられたことが原因で、サトシが勢いで捕まえたポケモン。しかし既に6匹所持していたため、オーキド研究所に転送されてしまい、旅には同行せず。
その後、セキエイリーグまではサトシと電話越しに顔を合わせるくらいしか出番がなかったが、対戦する水のフィールドに合わせて急遽登板することに。
今まで活躍がなかったため、少なくとも視聴者はほとんど期待していなかったが、まさかのデビュー戦で3タテ+キングラーに進化と大出世を遂げ、鮮烈な印象を植え付けた。
このダークホースっぷりにサトシも大喜びで、以降は「旅では使っていなかったポケモンを大会でぶっつけ起用する」というパターンが染み付いた。
うずまきカップのカスミ戦では、ハサミを勢いよく振り下ろすと同時にそこからきあいだまのような謎の球形のエネルギー波を発射して遠距離への攻撃を行い、更にそのハサミを水面に打ち付けた衝撃で巨大な渦潮を4つも発生させて水中にいる相手を攻撃するという、近距離・遠距離・水中への攻撃を同時に兼ねた驚異の性能の「クラブハンマー」を披露した。
旅にはほとんど同行していないが、重要な大会では呼び出されることがあるなど、その強さをサトシに信頼されている。
AG編では同じハサミを持つポケモンであるヘイガニと仲良くなる。
2019年現在、ジョウトリーグ以降は一度もバトルで起用されていない。