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概要

治癒魔法の間違った使い方は、「小説家になろう」にて連載中の「くろかた」の作品で、「第2回ライト文芸新人賞MFブックス部門」で佳作を受賞し、商業化した作品である。

正式タイトルは『治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~』。

イラスト担当は、KeG

既刊は8巻。第9巻は2018年11月24日発売予定。

8.5巻としてドラマCDのブックレット化、コミカライズ化もされている。コンプエースにて連載中の他、ComicWalkerでも配信中。

作画担当は九我山レキ

既刊は3巻。

あらすじ

物語は、どこにでもいる非現実に憧れる少年の兎里健(CV:斉藤壮馬)が同じ学校の犬上鈴音(CV:小松未可子)と龍泉一樹(CV:島崎信長)が異世界へと召喚されるところから始まる。

その異世界では魔王が復活し、軍を率いて着々と勢力を拡大しており、その世界の国の一つであるリングル王国は勇者召喚という秘術を行使。結果、三人が異世界へと呼ばれた。

しかし、勇者として適正が存在していたのはカズキとスズネだけであり、ウサトは巻き込まれただけだと判明。

その後使用できる魔法の検査をした結果、ウサトの使用できる魔法は治癒魔法と呼ばれるものであると判明。

しかしその事を知った途端、リングル王国の人々の態度は急変する。

混乱する三人をよそにリングル王国の人々は恐れおののきながら慌てふためき、そんな中、ローズ(CV:伊藤静)という名前の人物が彼等の居る大広間へとやってきた事が伝わる。

そしてローズにウサトが治癒魔法を使えると伝わった途端、ローズは見惚れるような、それでもって恐ろしさを感じさせる微笑を浮かべ、ウサトを誘拐した。

その後に訪れる地獄を、ウサトはまだ知らない……。

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