エウメネス
えうめねす
エウメネスは、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた古代ギリシアの人物。また、同時代を取り扱った漫画『ヒストリエ』の主人公。
エウメネス(紀元前362年? - 紀元前316年)は、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた古代ギリシアの人物。出身はケルソネソス半島(今日のトルコ領ゲリボル半島)の都市国家カルディアで、書物などにはしばしば「カルディアのエウメネス」と表記される。その出自は不明だが、プルタルコスはその著書『対比列伝』の中で大王の父フィリッポス2世と親しい人物の子ではないかと推測している。