概要
RebRank
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RebRank(リブランク)は、iOSやAndroid、PlayStation Vitaなどへのソーシャルゲームを制作・開発・発売している台湾の企業である。2011年9月設立。
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概要
主にシューティングゲームやアクションゲーム、アプリケーションの制作・頒布、また、それらゲームの世界観を軸とした音楽CDや設定資料集の制作・頒布を行っている。 ゲーム作品はパッケージにも重きが置かれており、関連作品として同人ゲームのパッケージデザインを特集した同人誌も発刊している。 サークルのメンバーは、主に東京電機大学の理工学部内の非公認サークル『Amusement Makers(アミューズメント メーカーズ)』に所属していた『Project Blank(P.N.B.)』の開発メンバーで構成されている。 『Amusement Makers』では、2002年から『Project Blank(P.N.B.)』として縦スクロールシューティングゲーム『五月雨 〜samidare〜』の開発を行っていたが、所属メンバーの大学卒業を機に独立し、Ming Yangらを共同設立者とし、2011年9月に起業。当初の社員数は6人であった。 『Project Blank(P.N.B.)』の開発メンバーは『Amusement Makers』出身である『東方Project』の『上海アリス幻樂団』及び『西方Project』の『瞬殺サレ道?』の後輩メンバーにあたり、『Project Blank(P.N.B.)』の作品は、『東方Project』と『西方Project』の流れを継ぐ、後継作品として位置付けられる。 同人・商業を問わず1980年代から発展し続けるシューティングゲームの歴史的な流れ・同人シューティングゲームの潮流の中で、2000年代を代表する同人シューティングゲーム開発サークルの1つとして国際ゲーム開発者協会日本(IDGA Japan) 同人・インディーゲーム部会(SIG-Indie)においてサークルの名前が挙げられ、第6回研究会では講演にも立っている。 また、シューティングゲーム専門誌『シューティングゲームサイド』においては同人シューティングの世界においてオリジナル作品を展開するサークルの1つとして特集されている。 2012年に初のオリジナルゲームとなる音楽ゲーム「Cytus」をiOS・Android向けに発売。その後も「Deemo」・「Implosion」・「Mandora」といった自社開発作品を発売している。 RebRank作品の特徴として、ゲームを補完するストーリーや世界観が存在することが挙げられる。こうした世界観はMing Yangの構想に基づいている。
主な作品
ProjectBlank(P.N.B.)
同サークルが制作している一連のゲームシリーズの総称で、ゲームを主軸とした展開が行われている。
RebRankの経営戦略の中で、「開発したゲームの権利は制作会社に渡ってしまうが、世界観は使いまわせる」という発想を元に、同じ世界観をベースにいくつものゲームを制作し、継続してファンを獲得しようとした「統一世界観構想」の元作り上げられた世界観および各種世界設定である。
ProjectV
Project Vは、Project Blankとは思想を異にする一連のゲームシリーズの総称で、Project Blank同様、ゲームを主軸とした展開が行われている。