ドーラといっしょに大冒険
どーらといっしょにだいぼうけん
概要
英題:DORA the EXPLORER。
ニコロデオンで放送されていたテレビアニメ。
ヒスパニック系の幼児対象に英語教育をする目的で製作された経緯あり。
邦題は当初地方ローカルで放映権を得たTOKYO MXが「ドーラと一緒に大冒険」のタイトルで放映したが、放映権がテレビ東京に移りTX系ネットでの放映に際して「ドーラ」と改められた。全52話。
幼児教育番組の類、ドーラと一緒に視聴者が問題を解決していく視聴者参加型アニメ。
それゆえ独特な間や異次元とも思える世界観で一部の大きなお友達にも人気がある。
2017年に実写化が発表された。詳細は後述
登場人物
・ドーラ
主人公。7歳。
テレビの前の私たちや作中の他キャラにあれこれ指示を出すが、自らは決して行動しない。…が、自分のネックレスがスワイパーに取られた時は誰よりも早く動いた。
・ブーツ
ドーラと一緒にいるサル。
Q.なんでブーツをはいてるの?A.I love boots!ブーツ大好き!
ドーラたちの道案内をする生きた地図。双子の妹がいる。彼のナビゲーション範囲はドーラの学校から宇宙規模まで。声はまさかの佐々木望。この項目を読んだ!チェック!
ドーラのリュックサック。女の子。梯子やら宇宙服やら彼女の中から出てくるのは、まるで魔法のカバンのよう。急いでいる時には早口になる空気の読める子…じゃなくて娘。最近星を捕まえるためのポケットを授けられた。
ドーラたちから物をとるずるいキツネ。ドーラ一行の物を取る事に余念がないが、「スワイパー取っちゃダメ!スワイパー、ノースワイピング!」と言われると「Oh, Maaaaan!」と言って諦めてしまう。しかし「スワイパー取って!」と言われるとゴミを取ってしまうお茶目な所も。結構可愛いもの好き。でも本人が一番可愛い。
・ベニー
KYな青い牛。
バカな赤い雄鶏
・ティコ
紫色のリス。英語しか喋れないが、車の運転ができる(要シートベルツ)。船の運転も出来る(要ライフジャケッツ)。飛行機の運転も出来る(要ヘルメッツ)。これで安全だね!
黄色い謎の生き物。橋の番人。耳にバナナが入って聞こえないという抱腹絶倒のギャグをかましてくれた。
突如画面に現れて的確なクリックをしてくれる頼もしい仲間。セリフは無いが、冒険には欠かせない。地デジだと操作出来るとか出来ないとか。
とってもスーパーなベイビー。どれくらいスーパーかと言うと、生まれながらに髪が生えていて説明なしで空を飛ぶ位スーパー。
・グランマ
ドーラのグランマ。超越した運動能力の持ち主で、画面を見たまま(横を向いたまま)ターザンロープを渡るなんてお茶の子さいさい。
サイケデリックな星たち。星を捕まると、スターキャッチャーになれる。
・ディエゴ
ドーラのいとこ。
主題歌
- OPテーマ
『Dora Theme Song』(ドーラのテーマ)
作曲:ジョシュア・シトロン&ビリー・ストラウス
日本語版プロデュース:田村哲也
- EDテーマ
SHANADOO(avex trax)「Sound Space Scope」
作詞・作曲・編曲:オーノカズナリ
実写映画
ジャングルを舞台にしたアクション・アドベンチャー映画。
アニメを原作としているが、主人公ドーラが本作では10代のティーンエイジャーとなっており、猿のブーツや従兄弟のディエゴ、学校の友人らと共にジャングルに消えた彼女の両親の救出とインカ文明の謎を解く冒険を繰り広げる内容となっている。
なお、ドーラを演じるイザベル・モナーは本作の主演に抜擢される以前に偶然ハロウィンでドーラのコスプレを披露していた。
ドーラの祖母役にアドリアナ・バラーサ、従兄弟のディエゴ役にミッケ・モレーノ、悪役にエウヘニオ・デルベス。その他にニコラス・クーム、マドリーヌ・マデン、テムエラ・モリソンらが共演。
監督は『ザ・マペッツ』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のジェームズ・ボビン。
脚本は『ザ・マペッツ』のニコラス・ストーラー。
2019年8月2日全米公開予定。
予告編