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概要編集

英題:DORA the EXPLORER。

ニコロデオンで放送されていた海外のテレビアニメ。


ヒスパニック系の幼児対象に英語教育をする目的で製作された経緯あり。

日本ではCS時代にニコロデオンで放送され、地上波ではTOKYO MXが「ドーラと一緒に大冒険」のタイトルでニコロデオン版を放映したが、放映権がテレビ東京に移りTX系ネットでの放映に際して「ドーラ」と改められ独自の吹替で放送された、BSフジではニコロデオンの吹替を再放送していた、現在はdTVチャンネルのニコロデオンで放送されている。全52話。


幼児教育番組の類、ドーラと一緒に視聴者が問題を解決していく視聴者参加型アニメ。

それゆえ独特な間や異次元とも思える世界観で一部の大きなお友達にも人気がある。


ドーラの声優はニコロデオン版では嶋村薫(1話・3話〜13話)→坂本千夏(2話、14話~)、テレビ東京版ではくまいもとこが担当。


2005年にはディエゴが主役のスピンオフ作品「ゴー・ディエゴ・ゴー!」が制作された。

2014年にはドーラ・アンド・フレンズが制作された、恐らく続編。詳細は後述

2017年に実写化が発表された。詳細は後述


登場人物編集

ドーラ

声:嶋村薫坂本千夏(ニコロデオン版)、くまいもとこ(テレビ東京版)

主人公。7歳。

テレビの前の私たちや作中の他キャラにあれこれ指示を出すが、自らは決して行動しない。…が、自分のネックレスがスワイパーに取られた時は誰よりも早く動いた。


ブーツ

声:小林希唯(ニコロデオン版)、宮原永海(テレビ東京版)

ドーラと一緒にいるサル。

Q.なんでブーツをはいてるの?A.I love boots!ブーツ大好き!


ディエゴ

声:嶋村薫中村千絵(ニコロデオン版)、MAI(不明)、くまいもとこ(テレビ東京版)

ドーラのいとこ。


マップ君

声:佐藤晴男(ニコロデオン版)、佐々木望(テレビ東京版)

ドーラたちの道案内をする生きた地図。双子の妹がいる。彼のナビゲーション範囲はドーラの学校から宇宙規模まで。


バックパック

声:浅井晴美(ニコロデオン版)、武田華(テレビ東京版)

ドーラのリュックサック。女の子。梯子やら宇宙服やら彼女の中から出てくるのは、まるで魔法のカバンのよう。急いでいる時には早口になる空気の読める子…じゃなくて娘。最近星を捕まえるためのポケットを授けられた。


スワイパー

声:佐藤晴男(ニコロデオン版)、金丸淳一(テレビ東京版)

ドーラたちから物をとるずるいキツネ。ドーラ一行の物を取る事に余念がないが、「スワイパー取っちゃダメ!スワイパー、ノースワイピング!」と言われると「Oh, Maaaaan!」と言って諦めてしまう。しかし「スワイパー取って!」と言われるとゴミを取ってしまうお茶目な所も。結構可愛いもの好き。でも本人が一番可愛い。


ベニー

声:武田華

KYな青い牛。


ビッグレッドチキン

バカな赤い雄鶏


ティコ

声:許綾香深川史麻(ニコロデオン版)、許綾香(テレビ東京版)

紫色のリス。英語しか喋れないが、車の運転ができる(要シートベルツ)。船の運転も出来る(要ライフジャケッツ)。飛行機の運転も出来る(要ヘルメッツ)。これで安全だね!


トロル

声:平野俊隆

黄色い謎の生き物。橋の番人。「Sorry.悪いが聞こえないよ。」耳にバナナが入って聞こえないという抱腹絶倒のギャグをかましてくれた。


マウスポインタ

突如画面に現れて的確なクリックをしてくれる頼もしい仲間。セリフは無いが、冒険には欠かせない。地デジだと操作出来るとか出来ないとか。


スーパーベイビー

とってもスーパーなベイビー。どれくらいスーパーかと言うと、生まれながらに髪が生えていて説明なしで空を飛ぶ位スーパー。


・グランマ

ドーラのグランマ。超越した運動能力の持ち主で、画面を見たまま(横を向いたまま)ターザンロープを渡るなんてお茶の子さいさい。


お星様たち

サイケデリックな星たち。星を捕まると、スターキャッチャーになれる。


主題歌編集

  • OP・EDテーマ(ニコロデオン版)

『Dora Theme Song』

シーズン1の第1話と第3話~第13話までは嶋村薫、第2話と第14話以降は坂本が担当。

エンディングではインストゥメンタルを使用。


  • OPテーマ(テレビ東京版)

『Dora Theme Song』(ドーラのテーマ)

作曲:ジョシュア・シトロン&ビリー・ストラウス

日本語版プロデュース:田村哲也

※放送初期ではシーズン3のオープニングを使用していたが、後になって日本版オープニングに変更。


  • EDテーマ (テレビ東京版)

SHANADOO(avex trax)「Sound Space Scope」

作詞・作曲・編曲:オーノカズナリ

※回によっては流れなかったことがある。


続編(ドーラ・アンド・フレンズ)編集

この作品ではドーラが大人になってて、子供時代よりも美しく綺麗で輝いている。・・・言い過ぎか。

制作されたのは2014年、アメリカのニコロデオンで放送されたほか、ツリーハウスTVで放送されたこともある。

日本ではRakutenTVのNick+でシーズン1とシーズン2を2021年4月28日から英語版で配信している。


スピンオフ作品(ゴー、ディエゴ・ゴー!)編集

ディエゴが大冒険をするアニメ。制作されたのが2005年であるが、日本では2020年辺りから英語版が放送される様になった。


実写映画編集

ジャングルを舞台にしたアクション・アドベンチャー映画。

アニメを原作としているが、主人公ドーラが本作では10代のティーンエイジャーとなっており、猿のブーツや従兄弟のディエゴ、学校の友人らと共にジャングルに消えた彼女の両親の救出とインカ文明の謎を解く冒険を繰り広げる内容となっている。

なお、ドーラを演じるイザベル・モナーは本作の主演に抜擢される以前に偶然ハロウィンドーラのコスプレを披露していた


ドーラの祖母役にアドリアナ・バラーサ、従兄弟のディエゴ役にミッケ・モレーノ、悪役にエウヘニオ・デルベス。その他にニコラス・クーム、マドリーヌ・マデン、テムエラ・モリソンらが共演。

監督は『ザ・マペッツ』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のジェームズ・ボビン。

脚本は『ザ・マペッツ』のニコラス・ストーラー。


2019年8月9日に全米公開され、同年の12月25日には日本でDVD&ブルーレイがリリースされた。


ちなみにドーラの声は井上ほの花。


予告編

日本版予告


本国版予告


関連イラスト編集

ドーラ本表紙センシティブな作品


関連タグ編集

ニコロデオン 海外アニメ

褐色娘 ヒスパニック 幼女

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